職場のあんぜんサイト

GHS対応モデルラベル作成法
GHSラベルの作り方 TOP ラベルの作り方(A) ラベルの作り方(B) ラベルの作り方(C)

(A)GHS勧告に基づき混合物としてのGHS区分を分類してラベルを作成する方法

◆ 油性系塗料をモデルとした混合物のGHS分類例 ◆ -no.6-

ラベルの作成例

メラミンアルキド樹脂塗料 (黄色) 色素成分(黄鉛 5G) 有機溶剤

(成分として、キシレン、メチルエチルケトン、イソブタノール、クロム酸鉛、硫酸鉛を含む。)


炎 どくろ 健康有害性

危 険


危険有害性情報:

  1. ・ 極めて可燃性・引火性の高い液体及び蒸気
  2. ・ 飲み込むと有害のおそれ(経口)
  3. ・ 皮膚に接触すると有害のおそれ(経皮)
  4. ・ 吸入すると有毒(蒸気)
  5. ・ 皮膚刺激
  6. ・ 強い眼刺激
  7. ・ 遺伝性疾患のおそれの疑い
  8. ・ 発がんのおそれ
  9. ・ 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ
  10. ・ 造血系、血液系、腎臓、神経系、肺、肝臓、中枢神経系の障害
  11. ・ 長期又は反復ばく露による造血系、血液系、腎臓、神経系、呼吸器、中枢神経系、末梢神経系の障害
  12. ・ 飲み込み、気道に侵入すると有害のおそれ
  13. ・ 水生生物に有害

 

注意書き:

  1. 【安全対策】
  2. ・ すべての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
  3. ・ 使用前に取扱説明書を入手するこ。
  4. ・ この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこ。
  5. ・ 熱、火花、裸火、高温のもののような着火源から遠ざけること。−禁煙
  6. ・ 個人用保護具や換気装置を使用し、ばく露を避けるこ。
  7. ・ 保護眼鏡、保護面、保護手袋、を着用するこ。
  8. ・ 屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。
  9. ・ ミスト、蒸気、スプレーを吸入しないこ。
  10. ・ 取扱い後はよく手を洗うこ。
  11. ・ 環境への放出を避けること。
  12. 【応急措置】
  13. ・ 吸入した場合、空気の新鮮な場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させるこ。
  14. ・ 無理して吐かせないこ。
  15. ・ 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。コンタクトレンズを容易に外せる場合には外して洗うこ。
  16. ・ 皮膚に付着した場合、多量の水と石鹸で洗うこ。
  17. ・ 汚染された保護衣を再使用する場合には洗濯するこ。
  18. ・ ばく露又はその懸念がある場合、医師の診断、手当てを受けるこ。
  19. ・ 飲み込んだ場合:直ちに医師の診断、手当てを受けるこ。
  20. ・ 眼の刺激が持続する場合は、医師の診断、手当てを受けるこ。
  21. ・ 気分が悪い時は、医師の診断、手当てを受けるこ。
  22. ・ 皮膚刺激があれば、医師の診断、手当てを受けること。
  23. 【保管】
  24. ・ 容器を密閉して涼しく換気の良いところで施錠して保管すること。
  25. 【廃棄】
  26. ・ 内容物や容器を、都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること。

火気厳禁  危険等級II  第四類  引火性液体  第一石油類  非水溶性液体


国連株式会社 スイス ジュネーブ、平和通り1-1
  Tel.41 22 917 00 ××  Fax.41 22 917 00 ××