区分2;硫酸鉛(2.2%)、キシレン(7.5%)、エチルベンゼン(6.1%)、イソブタノール(4.8%)、メチルエチルケトン(4.0%)
区分3;ミネラルスピリット(3.0%)、
皮膚腐食性・刺激性区分2成分総量=2.2+7.5+6.1+4.8+4.0 =24.6 >10% →混合物の皮膚腐食性・刺激性区分2
シンボル;
注意喚起語;警告
危険有害情報;皮膚刺激
区分2A;硫酸鉛(2.2%)、キシレン(7.5%)、エチルベンゼン(6.1%)、イソブタノール(4.8%)
区分2B;ミネラルスピリット(3.0%)、メチルエチルケトン(4.0%)
区分2A成分総量=2.2+7.5+4.8+6.1=20.6 > 10% →混合物の眼に対する重篤な損傷・眼刺激性区分2A
シンボル;
注意喚起語;警告
危険有害情報;重篤な眼への刺激
呼吸器感作性の場合:
感作性区分1成分=0 <1%または0.1% →区分1該当せず
その他該当物質なし。→混合物の呼吸器感作性分類できない
皮膚感作性の場合:
感作性区分1成分=0 <1%または0.1% →区分1該当せず
その他該当物質なし。→混合物の皮膚感作性分類できない
区分2;硫酸鉛(2.2%)、クロム酸鉛(14.4%)
硫酸鉛(2.2%)、クロム酸鉛(14.4%) >0.1% →混合物の生殖細胞変異原性区分2
シンボル;
注意喚起語;危険
危険有害情報;遺伝性疾患のおそれの疑い
区分1A;クロム酸鉛(14.4%)
区分2;エチルベンゼン(6.1%)
区分1A;クロム酸鉛(14.4%) >0.1% →混合物の発ガン性区分1A
区分1B;キシレン(7.5%)
区分2;硫酸鉛(2.2%)、クロム酸鉛(14.4%)
区分1B;キシレン(7.5% >0.1% →混合物の生殖毒性区分1B
シンボル;
注意喚起語;危険
危険有害情報;生殖能または胎児への悪影響のおそれ
区分1
クロム酸鉛(14.4%)>1% 区分1(造血系、血液系、腎臓、神経系)
硫酸鉛(2.2%)>1% 区分1(造血系、血液系、腎臓、神経系)
キシレン(7.5%)>1% 区分1(肺、肝臓、中枢神経系、腎臓)
ミネラルスピリット(3.0%)>11% 区分1(中枢神経系)
メチルエチルケトン(4.0%)>1% 区分1(中枢神経系)
混合物全体 区分1(造血系、血液系、腎臓、神経系、肺、肝臓、中枢神経系)
区分2
メチルエチルケトン(4.0%)>1% 区分2(腎臓)→区分1(腎臓)記述済みで該当なし
混合物全体 区分2該当なし
区分3
キシレン(7.5%)、イソブタノール(4.8%)>1% 区分3(麻酔作用)→区分1(中枢神経系)記述済みで該当なし
イソブタノール(4.8%)>1% 区分3(気道刺激性)→区分1(肺)記述済みで該当なし
混合物全体 区分3該当なし
→
混合物の特定標的臓器・全身毒性(単回ばく露)区分1(造血系、血液系、腎臓、神経系、肺、肝臓、中枢神経系)
シンボル;
注意喚起語;危険
危険有害情報;臓器(造血系、血液系、腎臓、神経系、肺、肝臓、中枢神経系)の障害
区分1
クロム酸鉛(14.4%)>1% 区分1(造血系、血液系、腎臓、神経系)
硫酸鉛(2.2%)>1% 区分1(造血系、血液系、腎臓、神経系)
キシレン(7.5%)>1% 区分1(呼吸器、神経系)
ミネラルスピリット(ト(3.0%)>1% 区分1(中枢神経系)
メチルエチルケトン(4.0%)>1% 区分1(中枢神経系、末梢神経系)
混合物全体 区分1(造血系、血液系、腎臓、神経系、呼吸器、中枢神経系、末梢神経系)
区分2該当なし
区分3該当なし
→
混合物の特定標的臓器・全身毒性(反復ばく露)区分1(造血系、血液系、腎臓、神経系、呼吸器、中枢神経系、末梢神経系)
シンボル;
注意喚起語;危険
危険有害情報;長期又は反復ばく露による臓器(造血系、血液系、腎臓、神経系、呼吸器、中枢神経系、末梢神経系)の障害
区分2;キシレン(7.5%)、イソブタノール(4.8%)、メチルエチルケトン(4.0%)=合計16.3% >10% かつ 40℃動粘性率:14mm2/s以下→ 混合物の吸引性呼吸器有害性区分2
シンボル;
注意喚起語;警告
危険有害情報;飲み込み、気道に侵入すると有害のおそれ
水生環境急性有害性:
毒性区分2;硫酸鉛(2.2%)、キシレン(7.5%)
混合物の水生毒性は加算式あるいは単純加算法で分類される。(この場合は単純加算法で計算した。)
急性2 (M×10×急性1)+急性2 = 0+(2.2+7.5) = 9.7% <25 %
→ 急性2には区分されない。
急性3 (M×100×急性1)+(10×急性2)+急性3
=0+(10×9.7)+0 = 97% >25%
→ 急性3に区分される
混合物の水生環境急性有害性 区分3
シンボル ;なし
注意喚起語;なし
危険有害性情報;水生生物に有害
水生環境慢性有害性:
大半の成分が分類できないか、分類対象外なので、混合物の水生環境慢性有害性は分類できないとした。