働く人の安全を守るために有用な情報を発信し、職場の安全活動を応援します。
働く人、家族、企業が元気になる職場を創りましょう。

GHS対応モデルラベル作成法
GHSラベルの作り方 TOP ラベルの作り方(A) ラベルの作り方(B) ラベルの作り方(C)

(A)GHS勧告に基づき混合物としてのGHS区分を分類してラベルを作成する方法

◆ 油性系塗料をモデルとした混合物のGHS分類例 ◆ -no.4-

油性系塗料をモデルとした混合物のGHSラベル作成
【分類結果】
物理化学的危険性  
  引火性液体: 区分1(炎、危険、極めて引火性の高い液体及び蒸気)
健康有害性  
  急性毒性(経口): 区分5(シンボルなし、警告、飲み込むと有害のおそれ)
  急性毒性(経皮): 区分5(シンボルなし、警告、皮膚に接触すると有害のおそれ)
  急性毒性(吸入:ガス): 区分対象外
  急性毒性(吸入:蒸気): 区分3(どくろ、危険、吸入すると有毒)
  急性毒性(吸入:粉じん、
ミスト):
分類できない
  皮膚腐食性・刺激性: 区分2(感嘆符、警告、皮膚刺激)
  眼損傷・刺激性: 区分2A(感嘆符、警告、眼への刺激)
  呼吸器感作性: 分類できない
  皮膚感作性: 分類できない
  生殖細胞変異原性: 区分2(健康有害性、危険、遺伝性疾患のおそれの疑い)
  発がん性: 区分1A(健康有害性、危険、発がんのおそれ)
  生殖毒性: 区分1B(健康有害性、危険、生殖能または胎児への悪影響のおそれ)
  特定標的臓器・全身毒性
(単回ばく露):
区分1(健康有害性、危険、臓器(造血系、血液系、腎臓、神経系、肺、肝臓、中枢神経系)の障害)
  特定標的臓器・全身毒性
(反復ばく露):
区分1(健康有害性、危険、長期にわたるまたは反復ばく露による臓器(造血系、血液系、腎臓、神経系、呼吸器、中枢神経系、末梢神経系)の障害)
  吸引性呼吸器有害性: 区分2(健康有害性、警告、飲み込み、気道に侵入すると有害のおそれ
水生環境有害性  
  水生環境急性有害性: 区分3(シンボルなし、注意喚起語なし、水生生物に有害)
  水生環境慢性有害性: 分類できない
【GHS付属書3】

「予防策」=「安全対策」

すべての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
使用前に取扱説明書を入手すること。
この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
熱、火花、裸火、高温のもののような着火源から遠ざけること。−禁煙。
個人用保護具や換気装置を使用し、ばく露を避けること。
保護眼鏡、保護面を着用すること。
保護手袋を着用すること。
屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。
ミスト、蒸気、スプレーを吸入しないこと。
取扱い後はよく手を洗うこと。
環境への放出を避けること。

「対応」=「応急措置」

吸入した場合、空気の新鮮な場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
無理して吐かせないこと。
眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。コンタクトレンズを容易に外せる場合には外して洗うこと。
皮膚に付着した場合、多量の水と石鹸で洗うこと。
汚染された保護衣を再使用する場合には洗濯すること。
ばく露又はその懸念がある場合、医師の診断、手当てを受けること。
飲み込んだ場合:直ちに医師の診断、手当てを受けること。
眼の刺激が持続する場合は、医師の診断、手当てを受けること。
気分が悪い時は、医師の診断、手当てを受けること。
皮膚刺激があれば、医師の診断、手当てを受けること。

「保管」

換気の良い場所で保管すること。
施錠して保管すること。
容器を密閉して換気の良いところで施錠して保管すること。

「廃棄」

内容物や容器を、都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること。