スレート屋根を踏み抜き、墜落
| 業種 | その他の建築工事業 | |||||
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| 事業場規模 | - | |||||
| 機械設備・有害物質の種類(起因物) | 屋根、はり、もや、けた、合掌 | |||||
| 災害の種類(事故の型) | 墜落、転落 | |||||
| 建設業のみ | 工事の種類 | その他の建築工事 | ||||
| 災害の種類 | スレート、波板等の踏み抜き墜落 | |||||
| 被害者数 |
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| 発生要因(物) | ||||||
| 発生要因(人) | ||||||
| 発生要因(管理) | ||||||
No.625
発生状況
本災害は、鋳造工場の屋根のスレート交換工事において発生した。本工事は、木造の母屋、下屋および鉄骨造の下屋からなる鋳造工場の屋根のうち、母屋の通風孔の屋根の部分のスレート4枚と母屋の屋根の部分のスレート2枚の交換を行うものであった。
鋳造工場は、屋根がすべてスレートでふかれており、スレート屋根のうち、鉄骨造の下屋の部分については踏み抜きのおそれがあったが、木造部分については下に野地板が打ってあるため踏み抜きのおそれはなかった。
災害発生当時、作業は2名の作業員により行われていた。まず、はしごを鉄骨造下屋の屋根に立てかけて、いったんそこに登り、そこから木造部分の屋根に移った。なお、当日の作業は木造部分だけだったので、敷板は使用していなかった。災害が発生したのは、工事がほぼ終了した時で、作業員Aはスレートの最後の釘打ちをしており、被災者Bは取り換えた古いスレートを下へ落とす作業をしていた。その途中、被災者Bは鉄骨造下屋の屋根上、高さ3mの地点でスレートを踏み抜いて墜落したものである。踏み抜いたスレートは厚さ0.5cmであった。
原因
[1] 踏み抜きのおそれのあるスレート屋根の上で昇降およびスレートを下ろす作業を行ったこと。[2] 踏み抜きのおそれのあるスレート屋根の上で作業を行う際、歩み板を設けるなど危険防止措置を講じなかったこと。
対策
[1] 踏み抜きのおそれのあるスレート屋根の上で作業を行う必要がある場合には、歩み板を設けるなど危険防止措置を講じること。[2] あらかじめ作業方法等の検討を行うこと。
[3] 作業者に対してスレート交換作業に係る安全教育を徹底すること。
厚生労働省