安全衛生のキーワードで関心が高いものについて解説しています。
保護帽には、[1]飛来物や落下物による危険から頭部を保護するための「飛来・落下物用」と、[2]墜落などによる頭部の損傷を軽減するための「墜落時保護用」などがあります。
また、これらは、「保護帽の規格」(昭和50年労働省告示第66号)により、必要な構造、性能等が定められ、登録型式検定機関が行う型式検定を受けて合格したものでなければ、貸与したり、使用してはならないこととなっています。
保護帽の規格には、次のような項目が規定されています。
なお、保護帽を着用しなければならない作業には、例えば、次のようなものがあります。詳しくは、各々の該当条文をご確認ください。