安全衛生のキーワードで関心が高いものについて解説しています。
墜落制止用器具は、作業中の労働者の墜落による危険を防止するために用いられる保護具をいい、ベルト、ロープ、フック等により構成されており、その構造、性能等について「墜落制止用器具の規格」(平成31年厚生労働省告示第11号)が規定されています。
また、墜落制止用器具は墜落による危険のおそれに応じた性能を有するものを選定しなければならないことから、選定を適切に行うことができるよう「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」を策定し、公表しています。
墜落制止用器具を着用しなければならない作業としては、例えば、次のようなものがあります。詳しくは、各々の該当条文をご確認ください。