参考3
リスクアセスメントとは、職場に潜む危険性又は有害性を特定し、それによる労働災害(健康障害を含む)における負傷又は疾病の重篤度(災害の程度) と負傷又は疾病の発生の可能性の度合い(可能性の度合)を組合わせてリスクを見積もり、その大きさに基づいてリスクを低減するための対策の優先度を決めた上で、リスクの除去又は低減の措置を検討し、その結果を記録する一連の手法をいいます。リスクアセスメントによって検討された措置は、安全衛生計画に盛り込み、計画的に実施する必要があります。リスクアセスメントの手順を型枠大工工事を例にして取りまとめると次のとおりです。
(図1)リスクアセスメントの手順