職場のあんぜんサイト

ホーム > ヒヤリ・ハット事例 > 激突され > 移動式クレーンの荷下ろしの際に、とジブを伏せたときにクレーンが転倒し、ジブが作業者に当たりそうになった
ヒヤリ・ハット事例
移動式クレーンの荷下ろしの際に、ジブを伏せたときにクレーンが転倒し、ジブが作業者に当たりそうになった
移動式クレーンの荷下ろしの際に、ジブを伏せたときにクレーンが転倒し、ジブが作業者に当たりそうになった
拡大
業種

建設業

作業の種類

移動式クレーン

ヒヤリ・ハットの状況

 ビル建設工事において、移動式クレーン(つり上げ荷重25トン)で鉄骨を吊り、荷下ろし場所で荷を下ろそうとジブを伏せたときに、移動式クレーンが転倒してジブが作業者に当たりそうになった。移動式クレーンのオペレーターは逃げて無傷だった。

原因

・建設会社は吊るべき鉄骨の重量は把握していたが、経費を抑えるために必要な能力よりも小さなクレーンを使用したこと。
・クレーンのオペレーターが過負荷防止装置を無効化して、能力以上の荷を吊ったこと。

対策

・元方事業場は、関係事業者が発注仕様に比して小さなクレーンを工事現場に持ち込んでいないか確認すること。
・過負荷防止装置を無効化していないかパトライトを確認すること。