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ヒヤリ・ハット事例
工事車両の誘導待機中に、すでに動き出していた工事車両と接触しそうになった
工事車両の誘導待機中に、すでに動き出していた工事車両と接触しそうになった
拡大
業種

警備業

作業の種類

合図、誘導

ヒヤリ・ハットの状況

 工事車両のバック誘導を依頼され道路上で待機していたときに、付近を一般車両および自転車が通過しようとした。工事車両に対して止まれの合図を出したが、すでに動き出していたため、工事車両と接触しそうになった。

原因

・後方の誘導者を目視確認せずに工事車両をバックさせたこと。
・誘導者の合図を待たずに工事車両をバックし始めたこと。

対策

・車両が始動する際の誘導員の立ち位置は、運転手からも見える位置に定めておく。
・クラクションを鳴らす等、重機や車両の始動の合図を工事現場で統一して定めておく。
・工事車両をバックさせるときは、後方の状況を確認する。
・誘導者がいるときは、誘導者が合図を出してから、工事車両をバックさせる。