製造業
製造設備機械の積卸し作業
製造設備機械(重量350kg)をベルトスリング2本で2点掛けし、クレーンで吊ってトラックから降ろす作業を行っていた。荷が不安定だったため、作業員3名で機械を手で押さえながらつり上げていたところ、荷物が荷台から離れた際、荷が急に回転し、手で押さえていた作業員に激突しそうになった。
荷の重心が上部にあり、つり上げた時点で不安定な状態だったにもかかわらず、玉掛けを修正せずにつり上げ作業を続けたこと。
荷の積込み、積卸し作業では、荷の形状や重心を踏まえ、より安全な方法で玉掛けを行う。