働く人の安全を守るために有用な情報を発信し、職場の安全活動を応援します。
働く人、家族、企業が元気になる職場を創りましょう。

ホーム > ヒヤリ・ハット事例 > 有害物との接触 > 閉塞したバルブを下から棒で突っついていたとき、閉塞が取れて内液が急に流出し、熱いアルカリ液で火傷しそうになった
ヒヤリ・ハット事例
閉塞したバルブを下から棒で突っついていたとき、閉塞が取れて内液が急に流出し、熱いアルカリ液で火傷しそうになった
閉塞したバルブを下から棒で突っついていたとき、閉塞が取れて内液が急に流出し、熱いアルカリ液で火傷しそうになった
拡大
業種

医薬品製造業

作業の種類

その他の危険物、有害物等(排出弁の閉塞物の除去作業)

ヒヤリ・ハットの状況

 内部に70〜80℃の3%濃度のNaOH水溶液が残った状態でフィルター装置底部にある排出弁を遠隔操作で開けた。しかし液が抜けないため、作業員が傍まで行って棒(1.5m)で突いて液を抜こうとしたところ、突然排出弁から残液が一気に出てきて、右脚を火傷しそうになった。

原因

 閉塞した部分を棒で突く作業は、閉塞物がとれると一気に残液が流出して極めて危険な作業である。みだりに棒などで突かないこと。やむを得ず突く場合は、内圧がないことを確認したのち、保護衣、保護メガネ、手袋等を着用して慎重に行うこと。

対策

 ドレン配管などが閉塞物で抜き出し弁等を開けても液が出てこないケースはよくある。やむをえず棒などで突いて出す場合には、内液が一気に出てくる可能性を考慮して、適切な保護具を着用し、周囲や階下に人が立ち入らないようにするなどの対策を講ずること。