港湾海岸工事業
有害物(海中での土木工事)
漁港防砂堤工事現場で、海中3m地点にコンクリートブロックを据付作業中、起重機船に搭載した空気を送るコンプレッサーの吸気ホースが排気筒と接触し、熱でホースに穴が開き、破損部からコンプレッサーエンジンの排気ガスが流入しそうになった。
コンプレッサーの吸気ホースが排気筒と接触して熱でホースに穴が開き、たまたまエンジンの排気口が近くにあったため、破損部から排気ガスが流入しそうになった。
気が付かずにほっておくと潜水士が排気ガスを吸引し、一酸化炭素中毒になる可能性があった。コンプレッサーの排気筒が熱を持つことを認識し、ホース類が接触しないように機器類を配置すること。