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ヒヤリ・ハット事例
ガウジング飛沫が他の作業者の顔に当たりそうになった
ガウジング飛沫が他の作業者の顔に当たりそうになった
拡大
業種

建築工事業

作業の種類

ガウジング作業

ヒヤリ・ハットの状況

 鉄構造物の熔接加工部分を補修するために、ガウジング飛沫の飛散防止板を設置して、ガウジング作業をしていた。飛散防止版は、溶接用電気コードをまたいで置かれていた。
 溶接用電気コードを片づけるため、飛散防止版を動かした時にガウジング飛沫が作業服に飛散してきた。

原因
飛散防止板を設置するときに溶接用電気コードをまたいで設置した。
溶接用電気コードを作業場の中に自由に引いている。
飛散防止板を動かすときに、ガウジング作業者に声掛けしていない。
対策
ガウジング作業開始時に、周辺の片付けを行い、飛散防止板の位置を定める。
溶接用電気コードは、作業場で邪魔にならないようにコードを引く。
作業中の周辺に接近するときは、必ず声掛けして相手の対応を確認してから、接近する。