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ヒヤリ・ハット事例
トラック後退時にひかれそうになった
トラック後退時にひかれそうになった
拡大
業種

運輸交通業

作業の種類

物品般送作業

ヒヤリ・ハットの状況

 トラックで多数の小物を搬入してきたので荷卸しを行うために、脚立をトラック後方に設置して作業を行った。運転手は荷卸し作業者と作業終了を確認した後、運転台に行き、トラックを出口のほうへバックさせた時、脚立を片づけにきた作業者をひきそうになった。

原因

・運転手は、自分が運転席に戻る間に、脚立が片付けられていると思っていた。
・作業終了後の最終点検が行われていない。
・入船方式で駐車しており、道路に出るまでの誘導者がいない。
・トラックの陰で両サイドミラーに写ってなかった。

対策

・トラックをバックさせるときは、上下、周辺、通路などの状況を確認すること。
・トラック等大型車は、道路に出るときに誘導者が居ない場合は出船方式で駐車する。