建設業
足場組立作業
定期整備の先行工事として、運転中の石油精製装置の足場組み立て作業を行なっていたとき、足場用の鋼管を運転中のポンプの操作パネル(スイッチ部分)に当 てたため、給水ポンプを停止させてしまった。現場監視をしていた運転員がそれを見て、素早くポンプを再起動させたため事故や災害にはならなかった。
定期整備の先行工事においては、各設備・装置等が運転中であることを工事関係作業者に周知させることと、先行工事に先立ち操作パネル・各種メータースタンド等の周辺操作器具について養生をきちんと行ない、作業手順書の整備と周知徹底を図る。