坂道を下るフォークリフトのハンドルをきったところ、きり過ぎてしまい、フォークリフトが転倒した
業種 | 砕石機械等の製造 | |||||
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事業場規模 | 16〜29人 | |||||
機械設備・有害物質の種類(起因物) | フォークリフト | |||||
災害の種類(事故の型) | 転倒 | |||||
被害者数 |
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発生要因(物) | 物の置き方、作業場所の欠陥 | |||||
発生要因(人) | 職場的原因 | |||||
発生要因(管理) | 運転の失敗(乗物) |
No.101445
発生状況
工場内にて、荷物なしでフォークリフトを運転し、坂道を下っていた際、坂道の先に大型トラックが停まっていたため、ハンドルをきったところ、ハンドルを切りすぎてしまい、勢い余ってフォークリフトが転倒し、骨折した。 |
原因
この災害の原因としては、次のようなことが考えられる。 | |
1 | フォークリフトを運転する際、坂道では特に注意し、速度を抑え慎重に運転するように労働者に徹底されていなかったこと。 |
2 | 工場内の坂道を走行する他車両の妨げにならないように、車両の停車位置を安全な場所に設けていなかったこと。 |
3 | フォークリフトを安全に運転できるように、運転講習が定期的に設けられていなかったこと。 |
対策
類似災害の防止のためには、次のような対策の徹底が必要である。 | |
1 | 定期的にフォークリフトの運転講習を実施し、労働者の運転技術の向上と、安全運転への意識向上を図ること。 |
2 | 走行車両の妨げにならないように、車両の停車位置を安全な場所に設けること。 |