職場のあんぜんサイト

ホーム > ヒヤリ・ハット事例 > 墜落・転落 > 脚立に乗ってレンチでボルトの増し締めをしている時、レンチが外れてバランスを崩し、脚立から転落しそうになった
ヒヤリ・ハット事例
脚立に乗ってレンチでボルトの増し締めをしている時、レンチが外れてバランスを崩し、脚立から転落しそうになった
脚立に乗ってレンチでボルトの増し締めをしている時、レンチが外れてバランスを崩し、脚立から転落しそうになった
拡大
業種

その他の事業―その他

作業の種類

はしご等(点検調整)

ヒヤリ・ハットの状況

 脚立に乗り工場内1階の煙道のばい煙測定口蓋の固定ボルトを増し締めしていた。ボルトを締めた時、力を入れ過ぎてレンチがボルトから外れ、そのはずみでバランスを崩し脚立から落ちそうになった。

原因

 脚立に乗って不安定な姿勢(頭上)で作業しようとしたこと。また、ボルトを締める時力を入れ過ぎたこと。

対策

 レンチ等でボルトを締める時の作業位置は、不安定な姿勢を避けて作業者の腰の位置付近とすること。また、作業開始前にレンチに摩耗等の不具合がないことを確認すること。