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ヒヤリ・ハット事例
熱湯の入った大鍋を運搬中、転倒しそうになった
熱湯の入った大鍋を運搬中、転倒しそうになった
拡大
業種

病院

作業の種類

運搬

ヒヤリ・ハットの状況

 厨房で大鍋にお湯を沸かして、まな板を熱湯消毒した。消毒後、不要になったお湯を流しに捨てるため、ガス台から大鍋を両手で持って運搬中、足が滑り転倒しそうになった。転倒していたら熱湯で大火傷をするところだった。

原因

1.重い大鍋を一人で両手で持って運んだため、足元が見えなかった。

2.厨房の床が滑りやすかった。

対策

1.熱湯の入った大鍋は二人で運搬する。
2.運搬中に熱湯がこぼれることもあるので、ゴム手袋、前掛け、保護メガネ等の保護具を着用する。
3.床に水や油等の滑りやすいものが無いことを確認する。日頃から床を清掃する。
4.靴が滑らないように、長靴等の靴底が擦れていないことを確認する。