職場のあんぜんサイト

ホーム > ヒヤリ・ハット事例 > 激突され > 門型クレーンの操作中、コントローラボタンの不具合による誤動作でクレーンが止まらず荷がトラックに激突した
ヒヤリ・ハット事例
門型クレーンの操作中、コントローラボタンの不具合による誤動作でクレーンが止まらず荷がトラックに激突した
門型クレーンの操作中、コントローラボタンの不具合による誤動作でクレーンが止まらず荷がトラックに激突した
拡大
業種

物品賃貸業

作業の種類

クレーン作業

ヒヤリ・ハットの状況

 屋外の機材置き場で、門型クレーン(つり上げ荷重2.9トン)を用いて足場材をトラックに積み込む作業を行っていた。トラックのそばまでクレーンが近づいたので、コントローラのボタンから離したが、クレーンが止まらずに荷(足場材)がトラックに激突し、窓ガラスが破損した。トラックのドライバは外で積み込み作業(クレーン操作)をしていたので被害はなかった。

原因

 クレーンのコントローラは、本来、ボタンから手を離すと、ばね力によりOFF状態になり、クレーンは停止する。しかし、ボタンがスムーズに動かなくなっていたため指を離してもOFFにならずにクレーンが停止しなかったものである。
 事故後にコントローラを調べたところ内部に泥が入りボタンがスムーズに動かなくなっていた。

対策

 始業時点検や定期自主検査(月次、年次)を実施し、その際にコントローラの動作について確認し、不具合があったら交換すること。
 コントローラに、非常時にクレーンを停止するボタン(非常停止ボタン)を設けること。