あんぜんプロジェクトメンバー - 株式会社神戸製鋼所高砂製作所

令和５年３月をもって「あんぜんプロジェクト」は終了となり、既存のあんぜんプロジェクトの取組は「SAFEコンソーシアム」においてリニューアルいたしました。

高砂製作所では「整然とした生産活動が維持できる職場づくり」を行動目標に掲げ、生産活動の基盤となる安全・衛生・環境・防災・交通安全に関する諸活動を展開してきた。2012年度も統一安全スローガン『危険予知と一呼吸　声掛けあって安全職場！』を掲げて、災害撲滅に向けて邁進する。

①	【安全専任育成制度（安全に強い監督者の育成）】当製作所では世代交代が急激に進み、30代の監督者が20代の若手と60代の大ベテランで構成された部隊を指揮するような職場が多くを占めるようになってきた。30代でこの重責、特に安全衛生面についての職責を果たすことができるように安全衛生室で4ヶ月間の教育を行う仕組みを2009年10月から開始した。
②	【安全専任期間中の活動】安全衛生法をベースとした所内基準の学習、所内パトロール、他社または社内他事業所との安全交流、第一種衛生管理者試験の受験、自主管理活動を行い、最後に自部署の管理監督職を集めて成果報告を行っている。
③	【自主管理活動の例　安全手帳】安全専任が行った自主管理活動の一例として、安全手帳の抜粋を参考資料として添付する。これは、30代の監督者が20代の若手を教育するための教科書を作るため、多くの部署の先輩監督者と共同で30代の安全専任が編纂したもので、2012年4月に総安衛範囲の第一線作業者に対して3000部を配布した。