過去に熱中症を経験した作業員を識別できるように、ヘルメットの前後にマ-キング(赤色のテ-プを貼る)を行なう。 これにより、作業所場内では”誰にでも”特定・認識することができ、目配り・気配りや注意喚起を行なうことが出来るようになる。 そのため、新規教育を実施した”担当者だけの認識”にとどまり、それ以上の予防対策を行なうことが困難な状況である。 ヘルメットに赤テ-プでマ-キングをすることにより、作業所内の同僚、他業種の職人、監督員その他全員が、熱中症経験者であることを明確に認識することができるので、さらに熱中症のリスクを回避することが出来る。
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