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塗装作業におけるリスクアセスメントのすすめ方

4.リスクアセスメントの実施手順


6.危険性又は有害性の特定

危険性又は有害性の特定を行う場合は、別表1の「危険性又は有害性の特定の着眼点」別表2の「主な危険性又は有害性と発生のおそれのある災害の例」を参照するとともに以下のことに留意しましょう。

  • ●対象作業の取扱いマニュアルや作業手順書を用意しましょう。(それがない場合は、作業の概要を書き出しましょう)。
  • ●対象作業はわかりやすい単位で区分しましょう。
  • ●危険性又は有害性の特定は取扱いマニュアル等を活用して対象作業のステップごとに「〜なので、〜して、〜になる」という形で書き出しましょう。
  • ●日常の仕事とは違う目、すなわち危険がないかという目で、現場を観察してみましょう。(過去に起こった災害は、そんなことが起きるわけがないと思われるような災害が多いものです。)
  • ●機械や設備は故障しますし、人はミスを犯すということを前提に作業現場を観察してみましょう。
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