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安全データシート
モノフルオール酢酸アミド
作成日 2008年10月16日
改訂日
1.化学物質等及び会社情報
化学物質等の名称モノフルオール酢酸アミド (Monofluoro acetamide)
製品コード20B1021
会社名○○○○株式会社
住所東京都△△区△△町△丁目△△番地
電話番号03-1234-5678
緊急時の電話番号03-1234-5678
FAX番号03-1234-5678
メールアドレス    
推奨用途及び使用上の制限農薬
 

2.危険有害性の要約
GHS分類
分類実施日H18.5.24 (環境に対する有害性についてはH18.3.31)、GHS分類マニュアル(H18.2.10 版)を使用
物理化学的危険性火薬類 分類対象外
 可燃性・引火性ガス 分類対象外
 可燃性・引火性エアゾール 分類対象外
 支燃性・酸化性ガス類 分類対象外
 高圧ガス 分類対象外
 引火性液体 分類対象外
 可燃性固体 区分外
 自己反応性化学品 分類対象外
 自然発火性液体 分類対象外
 自然発火性固体 区分外
 自己発熱性化学品 分類できない
 水反応可燃性化学品 分類対象外
 酸化性液体 分類対象外
 酸化性固体 分類対象外
 有機過酸化物 分類対象外
 金属腐食性物質 分類できない
健康に対する有害性急性毒性(経口) 区分2
 急性毒性(経皮) 区分2
 急性毒性(吸入:ガス) 分類対象外
 急性毒性(吸入:蒸気) 区分1
 急性毒性(吸入:粉じん) 分類できない
 皮膚腐食性・刺激性 分類できない
 眼に対する重篤な損傷・眼刺激性 分類できない
 呼吸器感作性 分類できない
 皮膚感作性 分類できない
 生殖細胞変異原性 分類できない
 発がん性 分類できない
 生殖毒性 区分2
 特定標的臓器・全身毒性(単回ばく露) 区分2(呼吸器系 心血管系 )
 特定標的臓器・全身毒性(反復ばく露) 分類できない
 吸引性呼吸器有害性 分類できない
環境に対する有害性水生環境急性有害性 分類できない
 水生環境慢性有害性 分類できない
ラベル要素
絵表示又はシンボル健康有害性どくろ
注意喚起語危険
危険有害性情報飲み込むと生命に危険
 皮膚に接触すると生命に危険
 吸入すると生命に危険
 生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い
 呼吸器系、心血管系の障害のおそれ
注意書き
 【安全対策】
 使用前に取扱説明書を入手すること。
 すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。
 この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
 取扱い後はよく手を洗うこと。
 眼、皮膚、又は衣類に付けないこと。
 適切な保護手袋、保護衣を着用すること。
 ミスト、ヒューム、スプレーを吸入しないこと。
 屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。
 適切な呼吸用保護具を着用すること。
 適切な個人用保護具を使用すること。
 【応急措置】
 飲み込んだ場合、直ちに医師に連絡すること。
 飲み込んだ場合、口をすすぐこと。
 直ちに、すべての汚染された衣類を脱ぐこと、又は取り除くこと。
 皮膚に付着した場合、多量の水と石鹸で洗うこと。
 皮膚に付着した場合、直ちに医師に連絡すること。
 汚染された衣類を再使用する前に洗濯すること。
 吸入した場合、被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
 吸入した場合、直ちに医師に連絡すること。
 ばく露又はその懸念がある場合、医師の診断、手当てを受けること。
 ばく露した時、又は気分が悪い時は、医師に連絡すること。
 【保管】
 施錠して保管すること。
 容器を密閉して換気の良い場所で保管すること。
 【廃棄】
 内容物、容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること。
 

3.組成及び成分情報
化学物質
化学名又は一般名モノフルオール酢酸アミド
別名フルオロアセトアミド (Fluoroacetamide)
分子式(分子量)C2H4FNO (77.06)
化学特性(示性式又は構造式)示性式又は構造式:20B1021
CAS番号:640-19-7
官報公示整理番号(化審法・安衛法)化審法:
安衛法:2-(6)-496
分類に寄与する不純物及び安定化添加物データなし
濃度又は濃度範囲100%
 

4.応急措置
吸入した場合被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
 直ちに医師に連絡すること。
皮膚に付着した場合直ちに、汚染された衣類をすべて脱ぐこと、又は取り去ること。
 多量の水と石鹸で洗うこと。
 直ちに医師に連絡すること。
 汚染された衣類を再使用する前に洗濯すること。
目に入った場合水で数分間注意深く洗うこと。
 眼の刺激が持続する場合は、医師の診断、手当てを受けること。
飲み込んだ場合直ちに医師に連絡すること。
 口をすすぐこと。
予想される急性症状及び遅発性症状吸入 : 痙攣、吐き気、嘔吐。
 皮膚 : 吸収される可能性あり。
 経口摂取 : 腹痛、吐き気、嘔吐、縮瞳、筋痙攣、流涎
最も重要な兆候及び症状データなし
応急措置をする者の保護データなし
医師に対する特別注意事項データなし
 

5.火災時の措置
消火剤水噴霧、泡消火剤、粉末消火剤、炭酸ガス、乾燥砂類
使ってはならない消火剤棒状放水
特有の危険有害性火災によって刺激性、腐食性及び/又は毒性のガスを発生するおそれがある。
 加熱により容器が爆発するおそれがある。
 火災によって刺激性及び/又は毒性のガスを発生するおそれがある。
 激しく加熱すると燃焼する。
特有の消火方法危険でなければ火災区域から容器を移動する。
 消火後も、大量の水を用いて十分に容器を冷却する。
 容器内に水を入れてはいけない。
 消火が不可能なら、周辺を防護してそのまま無くなるまで燃焼させる。
消火を行う者の保護消火作業の際は、適切な空気呼吸器、化学用保護衣を着用する。
 

6.漏出時の措置
人体に対する注意事項、保護具および緊急措置漏洩物に触れたり、その中を歩いたりしない。
 直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩区域として隔離する。
 関係者以外の立入りを禁止する。
 風上に留まる。
 作業者は適切な保護具(『8.ばく露防止措置及び保護措置』の項を参照)を着用し、眼、皮膚への接触や吸入を避ける。
 密閉された場所は換気する。
環境に対する注意事項河川等に排出され、環境へ影響を起こさないように注意する。
回収・中和漏洩物を掃き集めて密閉できる空容器に回収し、後で廃棄処理する。
封じ込め及び浄化方法・機材水で湿らせ、空気中のダストを減らし分散を防ぐ。
二次災害の防止策すべての発火源を速やかに取除く(近傍での喫煙、火花や火炎の禁止)。
 容器内に水を入れてはいけない。
 プラスチックシートで覆いをし、散乱を防ぐ。
 

7.取扱い及び保管上の注意
取扱い
技術的対策『8.ばく露防止及び保護措置』に記載の設備対策を行い、保護具を着用する。
局所排気・全体換気『8.ばく露防止及び保護措置』に記載の局所排気、全体換気を行う。
安全取扱い注意事項使用前に使用説明書を入手すること。
 すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。
 この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
 取扱い後はよく手を洗うこと。
 眼、皮膚又は衣類に付けないこと。
 ミスト、蒸気、スプレーを吸入しないこと。
 屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。
 飲み込まないこと。
 皮膚と接触しないこと。
接触回避『10.安定性及び反応性』を参照。
保管
技術的対策特別に技術的対策は必要としない。
混触危険物質『10.安定性及び反応性』を参照。
保管条件施錠して保管すること。
 容器を密閉して換気の良い場所で保管すること。
 酸から離しておくこと。
容器包装材料データなし
 

8.ばく露防止及び保護措置
管理濃度未設定
許容濃度(ばく露限界値、生物学的ばく露指標)
日本産衛学会(2007年版)未設定
ACGIH(2007年版)未設定
設備対策この物質を貯蔵ないし取扱う作業場には洗眼器と安全シャワーを設置すること。
 ばく露を防止するため、装置の密閉化又は局所排気装置を設置すること。
保護具
呼吸器の保護具適切な呼吸器保護具を着用すること。
 必要な個人用呼吸器保護具を使用すること。
手の保護具適切な保護手袋を着用すること。
 必要な個人用保護手袋を使用すること。
眼の保護具適切な眼の保護具を着用すること。
皮膚及び身体の保護具適切な保護衣を着用すること。
 必要に応じて個人用の保護衣、保護面を使用すること。
衛生対策この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
 取扱い後はよく手を洗うこと。
 

9.物理的及び化学的性質
物理的状態
形状固体
無色
臭いデータなし
pHデータなし
融点・凝固点108℃ : NITE総合検索 (Access on Jul. 2008)
沸点、初留点及び沸騰範囲データなし
引火点データなし
自然発火温度データなし
燃焼性(固体、ガス)データなし
爆発範囲データなし
蒸気圧0.991mmHg (25℃) (推定値) : NITE総合検索 (Access on Jul. 2008)
蒸気密度データなし
蒸発速度(酢酸ブチル=1)データなし
比重(密度)データなし
溶解度水:1000000mg/L (25℃) (推定値) : NITE総合検索 (Access on Jul. 2008)
オクタノール・水分配係数-1.05 : NITE総合検索 (Access on Jul. 2008)
分解温度データなし
粘度データなし
粉じん爆発下限濃度データなし
最小発火エネルギーデータなし
体積抵抗率(導電率)データなし
 

10.安定性及び反応性
安定性法規制に従った保管及び取扱においては安定と考えられる
危険有害反応可能性加熱あるいは酸の影響下で分解し、有毒なヒューム(窒素酸化物など)を生じる。
避けるべき条件加熱
混触危険物質
危険有害な分解生成物有毒なヒューム(窒素酸化物など)
 

11.有害性情報
急性毒性 
経口ラットのLD50=5.75mg/kg (RTECS(2003))、13mg/kg (HSDB(2003))のうち、より毒性の強い値(LD50=5.75mg/kg)を採用し、区分2とした。
経皮ラットのLD50=80mg/kgより区分2とした。
吸入吸入(ガス):GHSの定義における固体
 吸入(蒸気):本物質(昇華する)の蒸気圧132Pa(25℃)から飽和濃度は4.1mg/Lと計算され、吸入毒性試験濃度の約0.14mg/Lは蒸気と考えられる。従って、ラットのLC50(4時間)=0.1366 mg/l(♂)、0.1445 mg/l(♀)(Biomed Environ Sci (2000))のうち、より毒性の強い値(LC50(4時間)=0.1366 mg/l=43.3ppm)を採用し、区分1とした。
 吸入(粉じん):データなし
 吸入(ミスト):データなし
皮膚腐食性・刺激性データなし
眼に対する重篤な損傷・刺激性データなし
呼吸器感作性又は皮膚感作性呼吸器感作性:データなし 
皮膚感作性:データなし
生殖細胞変異原性データ不足のため分類できない
発がん性データなし
生殖毒性雄ラットで、精子細胞の発達異常および精巣の精上皮への影響が報告されている(HSDB(2003))。また雌マウスでも、本物質の投与による妊娠への影響(妊娠期間の延長、出生前死亡の増加ならびに、仔のチアノーゼ、呼吸困難、生存率の減少)が報告されている(HSDB(2003))ことに加え、ヒトに対するICSC(J)(2002)の記述(動物試験では人で生殖・発生毒性を引き起こす可能性があることが示されている)から区分2とした。
特定標的臓器・全身毒性(単回ばく露)Priority 2でのヒトに対する記述(心血管系に影響を与え、不整脈を生じることがある(ICSC(J)(2002))、嘔吐、下痢、痙攣、昏睡、心不全などに加え、呼吸抑制、チアノーゼ、心室細動等の症状が見られる(SITTIG(4th, 2002)))から区分2(心血管系、呼吸器系)とした。なおラット吸入実験の結果(肺、気道、肝臓、腎臓への影響)はガイダンス値から判断すると区分1に相当するが、これは0.7LC50という致死用量に近い値で得られた所見であるとともに、Priority1または2のデータではなく、判断基準を満たさないため、技術上の指針に従い区分2と分類した。
特定標的臓器・全身毒性(反復ばく露)データなし
吸引性呼吸器有害性データなし
 

12.環境影響情報
水生環境急性有害性データ不足のため分類できない。
水生環境慢性有害性データ不足のため分類できない。
 

13.廃棄上の注意
残余廃棄物廃棄の前に、可能な限り無害化、安定化及び中和等の処理を行って危険有害性のレベルを低い状態にする。
 廃棄においては、関連法規並びに地方自治体の基準に従うこと。
汚染容器及び包装容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規並びに地方自治体の基準に従って適切な処分を行う。
 空容器を廃棄する場合は、内容物を完全に除去すること。
 

14.輸送上の注意
国際規制
海上規制情報IMOの規定に従う。
航空規制情報ICAO/IATAの規定に従う。
UNNo.2811
ProperShippingName.Toxic solid, organic, n.o.s.
Class6.1
 (注意:物質純度に応じて、複数の国連番号あり)
国内規制
陸上規制情報毒劇法の規制に従う。
海上規制情報船舶安全法の規定に従う。
航空規制情報航空法の規定に従う。
 
特別安全対策移送時にイエローカードの保持が必要。
 食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
 輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。
 重量物を上積みしない。
緊急時応急措置指針番号154
 

15.適用法令
毒物及び劇物取締法特定毒物(法第2条別表第3)(法令番号:9)
 特定毒物(指定令第3条)(政令番号:9)
 毒物(法第2条別表第1)(法令番号:26)
 毒物(指定令第1条)(政令番号:28)
船舶安全法毒物類・毒物
航空法毒物類・毒物
港則法毒物類・毒物
 

16.その他の情報
参考文献各データ毎に記載した。