安全データシート
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ピリジン
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作成日2002年 3月12日
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改定日2006年10月30日
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1.化学物質等及び会社情報 |
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化学物質等の名称: |
ピリジン |
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製品コード: |
○○○ |
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会社名: |
○○○○株式会社 |
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住所: |
東京都△△区△△町△丁目△△番地 |
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電話番号: |
03−1234−5678 |
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緊急連絡電話番号: |
03−1234−5678 |
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FAX番号: |
03−1234−5678 |
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メールアドレス: |
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推奨用途及び使用上の制限: |
医薬品(スルホンアミド剤、抗ヒスタミン剤)、鎮痛剤、無水金属塩の溶剤・反応媒介剤、医薬品原料、界面活性剤、アルコール変性 |
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2.危険有害性の要約 |
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GHS分類 |
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物理化学的危険性 |
火薬類 |
分類対象外 |
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可燃性・引火性ガス |
分類対象外 |
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可燃性・引火性エアゾール |
分類対象外 |
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支燃性・酸化性ガス |
分類対象外 |
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高圧ガス |
分類対象外 |
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引火性液体 |
区分2 |
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可燃性固体 |
分類対象外 |
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自己反応性化学品 |
分類対象外 |
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自然発火性液体 |
区分外 |
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自然発火性固体 |
分類対象外 |
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自己発熱性化学品 |
分類できない |
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水反応可燃性化学品 |
分類対象外 |
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酸化性液体 |
分類対象外 |
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酸化性固体 |
分類対象外 |
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有機過酸化物 |
分類対象外 |
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金属腐食性物質 |
分類できない |
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人健康有害性 |
急性毒性(経口) |
区分4 |
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急性毒性(経皮) |
区分3 |
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急性毒性(吸入:ガス) |
分類対象外 |
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急性毒性(吸入:蒸気) |
区分4 |
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急性毒性(吸入:粉じん) |
分類対象外 |
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急性毒性(吸入:ミスト) |
分類できない |
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皮膚腐食性・刺激性 |
区分1A-1C |
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眼に対する重篤な損傷・眼刺激性 |
区分1 |
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呼吸器感作性 |
分類できない |
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皮膚感作性 |
分類できない |
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生殖細胞変異原性 |
区分外 |
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発がん性 |
区分2 |
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生殖毒性 |
区分2 |
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特定標的臓器・全身毒性
(単回ばく露) |
区分1(呼吸器、神経系)
区分3(麻酔作用) |
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特定標的臓器・全身毒性
(反復ばく露) |
区分1(肝臓、腎臓、神経系)
区分2(血液系) |
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吸引性呼吸器有害性 |
分類できない |
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環境有害性 |
水生環境急性有害性 |
区分1 |
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水生環境慢性有害性 |
区分外 |
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ラベル要素 |
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絵表示又はシンボル: |
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注意喚起語: |
危険 |
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危険有害性情報: |
引火性の高い液体及び蒸気 |
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飲み込むと有害(経口) |
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皮膚に接触すると有毒(経皮) |
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吸入すると有害(吸入) |
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重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 |
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重篤な眼の損傷 |
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発がんのおそれの疑い |
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生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い |
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呼吸器、神経系の障害 |
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眠気及びめまいのおそれ |
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長期又は反復ばく露による肝臓、腎臓、神経系の障害 |
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長期又は反復ばく露による血液系の障害のおそれ |
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水生生物に非常に強い毒性 |
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注意書き: |
【安全対策】 |
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使用前に取扱説明書を入手すること。 |
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すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。 |
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熱、火花、裸火のような着火源から遠ざけること。−禁煙。 |
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静電気的に敏感な物質を積みなおす場合は、容器及び受器を接地、結合すること。 |
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防爆型の電気機器、換気装置、照明機器等を使用すること。静電気放電に対する予防措置を講ずること。 |
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火災を発生しない工具を使用すること。 |
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必要に応じて個人用保護具や換気装置を使用し、ばく露を避けること。 |
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適切な保護手袋、保護衣、保護眼鏡、保護面を着用すること。 |
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ミスト、蒸気、スプレーの吸入を避けること。 |
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使用中に吸入されうる粒子が発生するかもしれない場合は、ミストを吸入しないこと。 |
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この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。 |
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屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。 |
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容器を密閉しておくこと。 |
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取り扱い後はよく手を洗うこと。 |
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環境への放出を避けること。 |
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【応急措置】 |
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吸入した場合、被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 |
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吸入した場合、直ちに医師に連絡すること。 |
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皮膚又は毛に付着した場合、直ちに、汚染された衣類をすべて脱ぎ又は取り除くこと。皮膚を流水又はシャワーで洗うこと。 |
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皮膚に付着した場合、多量の水と石鹸で洗うこと。 |
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汚染された衣類を再使用する前に洗濯すること。 |
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気分が悪い時は、直ちに医師に連絡すること。 |
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眼に入った場合、水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 |
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眼に入った場合、直ちに医師に連絡すること。 |
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飲み込んだ場合、口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。 |
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飲み込んだ場合、直ちに医師に連絡すること。 |
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ばく露又はその懸念がある場合、医師の手当、診断を受けること。 |
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漏出物は回収すること。 |
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【保管】 |
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容器を密閉して換気の良い冷所で保管すること。 |
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施錠して保管すること。 |
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【廃棄】 |
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内容物や容器を、都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務を委託すること。 |
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国・地域情報 |
国内法は第15章「適用法令」を参照のこと。 |
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3.組成、成分情報 |
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化学物質 |
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化学名又は一般名: |
ピリジン (Pyridine) |
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別名: |
アザベンゼン (Azabenzene) |
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化学式: |
C5H5N |
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化学特性(化学式又は構造式): |
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CAS番号: |
110-86-1 |
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官報公示整理番号
(化審法・安衛法): |
(5)-710 |
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分類に寄与する不純物及び安定化添加物: |
情報なし |
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濃度又は濃度範囲 |
99%以上 |
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4.応急措置 |
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吸入した場合: |
被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 |
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直ちに医師に連絡すること。 |
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皮膚に付着した場合: |
直ちに、汚染された衣類をすべて脱ぐこと、又は取り去ること。 |
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皮膚を流水又はシャワーで洗うこと。 |
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多量の水と石鹸で洗うこと。 |
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直ちに医師に連絡すること。 |
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汚染された衣類を再使用する前に洗濯すること。 |
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目に入った場合: |
水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 |
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直ちに医師に連絡すること。 |
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飲み込んだ場合: |
直ちに医師に連絡すること。 |
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口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。 |
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予想される急性症状及び遅発性症状: |
吸入:頭痛、めまい、眠気。 |
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皮膚:薬傷。 |
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眼:結膜炎。 |
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経口摂取:腹痛、下痢、めまい、頭痛、吐き気、意識喪失、嘔吐、脱力感。 |
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最も重要な兆候及び症状: |
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応急措置をする者の保護: |
救助者は、状況に応じて適切な保護具を着用する。 |
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医師に対する特別な注意事項: |
情報なし。 |
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5.火災時の措置 |
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消火剤: |
小火災:粉末消火剤、二酸化炭素、散水、泡消火剤 |
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大火災:散水、水噴霧、泡消火剤 |
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使ってはならない消火剤: |
棒状注水 |
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特有の危険有害性: |
極めて燃え易い、熱、火花、火炎で容易に発火する。 |
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加熱により容器が爆発するおそれがある。 |
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火災によって刺激性、腐食性又は毒性のガスを発生するおそれがある。 |
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屋内、屋外又は下水溝で蒸気爆発の危険がある。 |
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燃焼したとき大量の黒煙を発生する。 |
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特有の消火方法: |
危険でなければ火災区域から容器を移動する。 |
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引火点が極めて低い:散水以外の消火剤で消火の効果がない大きな火災の場合には散水する。 |
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消火活動は、有効に行える最も遠い距離から、無人ホース保持具やモニター付きノズルを用いて消火する。 |
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大火災の場合、無人ホース保持具やモニター付きノズルを用いて消火する。これが不可能な場合には、その場所から避難し、燃焼させておく。 |
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消火後も、大量の水を用いて十分に容器を冷却する。 |
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消火を行う者の保護: |
消火作業の際は、適切な空気呼吸器、化学用保護衣(耐熱性)を着用すること。 |
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6.漏出時の措置 |
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人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置: |
直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩区域として隔離する。 |
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関係者以外の立入りを禁止する。 |
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作業者は適切な保護具(「8.ばく露防止及び保護措置」の項を参照)を着用し、眼、皮膚への接触や吸入を避ける。 |
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漏洩物に触れたり、その中を歩いたりしない。 |
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風上に留まる。 |
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低地から離れる。 |
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密閉された場所に立入る前に換気する。 |
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環境に対する注意事項: |
環境中に放出してはならない。 |
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河川等に排出され、環境へ影響を起こさないように注意する。 |
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回収、中和: |
少量の場合、乾燥土、砂や不燃材料で吸収し、あるいは覆って密閉できる空容器に回収する。 |
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少量の場合、吸収したものを集めるとき、清潔な帯電防止工具を用いる。 |
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大量の場合、盛土で囲って流出を防止し、安全な場所に導いて回収する。 |
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封じ込め及び浄化の方法・機材: |
危険でなければ漏れを止める。 |
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二次災害の防止策: |
すべての発火源を速やかに取除く(近傍での喫煙、火花や火炎の禁止)。 |
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排水溝、下水溝、地下室あるいは閉鎖場所への流入を防ぐ。 |
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7.取扱い及び保管上の注意 |
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取扱い |
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技術的対策: |
「8.ばく露防止及び保護措置」に記載の設備対策を行い、保護具を着用する。 |
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局所排気・全体換気: |
「8.ばく露防止及び保護措置」に記載の局所排気・全体換気を行なう。 |
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安全取扱い注意事項: |
使用前に使用説明書を入手すること。 |
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すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。 |
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周辺での高温物、スパーク、火気の使用を禁止する。 |
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容器を転倒させ、落下させ、衝撃を加え、又は引きずるなどの取扱いをしてはならない。 |
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空気中の濃度をばく露限度以下に保つために排気用の換気を行うこと。 |
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眼に入れないこと。 |
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ミスト、蒸気、スプレーの吸入を避けること。 |
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接触、吸入又は飲み込まないこと。 |
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この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。 |
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屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。 |
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取扱い後はよく手を洗うこと。 |
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環境への放出を避けること。 |
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接触回避: |
「10.安定性及び反応性」を参照。 |
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保管 |
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技術的対策: |
保管場所は壁、柱、床を耐火構造とし、かつ、はりを不燃材料で作ること。 |
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保管場所は屋根を不燃材料で作るとともに、金属板その他の軽量な不燃材料でふき、かつ天井を設けないこと。 |
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保管場所の床は、床面に水が浸入し、又は浸透しない構造とすること。 |
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保管場所の床は、危険物が浸透しない構造とするとともに、適切な傾斜をつけ、かつ、適切なためますを設けること。 |
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保管場所には危険物を貯蔵し、又は取り扱うために必要な採光、照明及び換気の設備を設ける。 |
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混触危険物質: |
「10.安定性及び反応性」を参照。 |
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保管条件: |
熱、火花、裸火のような着火源から離して保管すること。−禁煙。 |
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混触危険物質から離して保管すること。 |
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容器は直射日光や火気を避けること。 |
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容器を密閉して換気の良い冷所で保管すること。 |
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施錠して保管すること。 |
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容器包装材料: |
消防法及び国連輸送法規で規定されている容器を使用する。 |
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8.ばく露防止及び保護措置 |
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管理濃度: |
未設定 |
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許容濃度(ばく露限界値、生物学的
ばく露指標): |
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日本産業衛生学会(2005年版) |
未設定 |
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ACGIH(2005年版) |
TLV-TWA |
1ppm |
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設備対策: |
静電気放電に対する予防措置を講ずること。 |
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防爆の電気・換気・照明機器を使用すること。 |
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空気中の濃度を制御するには、一般適正換気で十分である。 |
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高熱工程でミストが発生するときは、空気汚染物質を許容濃度以下に保つために換気装置を設置する。 |
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この物質を貯蔵ないし取扱う作業場には洗眼器と安全シャワーを設置すること。 |
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保護具 |
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呼吸器の保護具: |
適切な呼吸器保護具を着用すること。 |
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手の保護具: |
適切な保護手袋を着用すること。 |
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眼の保護具: |
適切な眼の保護具を着用すること。 |
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化学飛沫用のゴーグル及び適切な顔面保護具を着用すること。 |
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皮膚及び身体の保護具: |
適切な保護衣、顔面用の保護具、保護靴等を着用すること。 |
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しぶきの可能性がある場合は、全面耐薬品性防護服(例えば、酸スーツ)及びブーツが必要である。 |
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衛生対策: |
この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。 |
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取扱い後はよく手を洗うこと。 |
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9.物理的及び化学的性質 1) , 15) , 19) |
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物理的状態、形状、色など: |
無色透明揮発性の液体、吸湿性が強い。 |
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臭い: |
特異臭 |
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pH: |
データなし |
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融点・凝固点: |
-42℃(融点) |
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沸点、初留点及び沸騰範囲: |
115℃(沸点) |
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引火点: |
20℃(密閉式) |
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爆発範囲: |
下限1.8vol % 上限 12.4 vol % |
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蒸気圧: |
2.0 KPa(20℃) |
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蒸気密度(空気 = 1): |
2.73 |
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比重(密度): |
0.98(密度) |
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溶解度: |
水に可溶、 アルコール、エーテル、ベンゼンなどの有機溶剤に可溶。 |
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オクタノール/水分配係数: |
log Pow = 0.65 |
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自然発火温度: |
482℃ |
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分解温度: |
データなし |
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臭いのしきい(閾)値 |
データなし |
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蒸発速度(酢酸ブチル = 1): |
データなし |
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燃焼性(固体、ガス): |
非該当 |
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粘度: |
データなし |
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10.安定性及び反応性 |
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安定性: |
通常の取扱条件下では安定。 |
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危険有害反応可能性: |
強酸化性物質(硫酸、硝酸など)と反応し、火災や爆発の危険をもたらす。 |
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避けるべき条件 |
高温、混触危険物質との接触。 |
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混触危険物質: |
強酸化物質 |
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危険有害な分解生成物: |
熱分解により、窒素酸化物、シアン化物、一酸化炭素、二酸化炭素などを生成する。 |
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11.有害性情報 |
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急性毒性: |
経口 |
ラットを用いた経口投与試験のLD50 891mg/kg 2) 1580mg/kg 2) 1500mg/kg 8) 866mg/kg 4) に基づき、計算式を適用して得られたLD50 895mg/kgから、区分4とした。 |
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飲み込むと有害(経口) |
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経皮 |
モルモットを用いた経皮適用試験のLD50 1000mg/kg 8) 2000mg/kg 6) のうち、低い方のLD50 1000mg/kgから、区分3とした。 |
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皮膚に接触すると有毒(経皮) |
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吸入(ガス) |
GHSの定義による固体であるため、ガスでの吸入は想定されず、分類対象外とした。 |
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吸入(蒸気) |
ラットを用いた吸入ばく露試験 (蒸気) のLC50 (4時間) 12.898mg/L 8) 15.8 mg/L 8) に基づき、計算式を適用してLC50 (4時間換算値)の 4450ppmが得られた。飽和蒸気圧2.77 kPa(25℃) 2) における飽和蒸気圧濃度は27400ppmである。今回得られたLC50 は、飽和蒸気圧濃度の90%より低い濃度であるため、「ミストがほとんど混在しない蒸気」として、ppm濃度基準値で、区分4とした。 |
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吸入すると有害(蒸気) |
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吸入(ミスト) |
データなし |
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皮膚腐食性・刺激性: |
4時間適用試験のデータはないが、ウサギを用いた皮膚刺激性試験結果の記述「強度の損傷」「腐食」 2) , 8) から、区分1A-1Cとした。細区分の必要がある場合は、安全性の観点から、1Aとした方が望ましい。 |
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重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 |
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眼に対する重篤な損傷・刺激性: |
ウサギ、モルモットを用いた眼刺激性試験結果において、「強度の損傷」「角膜損傷」「Severe injury」 2) , 3) , 5) , 8) という報告が得られていることから、腐食性を有すると考えられるため、区分1とした。 |
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重篤な眼の損傷 |
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呼吸器感作性又は皮膚感作性: |
呼吸器感作性:データがないため、分類できないとした。 |
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皮膚感作性: モルモットを用いたLocal Lymph Node Assayにて「陽性」 2) 又、モルモットを用いた皮膚感作性試験結果にて「陰性」 8) という相反する試験結果が得られていることから、皮膚感作性の有無については、判断しがたく、分類できないとした。 |
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生殖細胞変異原性: |
経世代変異原性試験なし、生殖細胞in vivo 変異原性試験なし、体細胞in vivo 変異原性試験(染色体異常試験、小核試験)で陰性 2) , 4) , 10) であることから、区分外とした。 |
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発がん性: |
ACGIH 9) でA3 に分類されていることから、区分2とした。 |
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発がんのおそれの疑い |
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ACGIH A3(動物発がん性物質) |
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生殖毒性: |
親動物の一般毒性についての記載はないが、睾丸及び副睾丸の萎縮や発情周期の延長が認められている 11) ことから、区分2とした。 |
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生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い |
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特定標的臓器・全身毒性
(単回ばく露): |
ヒトについては、「肺うっ血と気管支炎」 2) 「言語障害を伴う神経系への影響」 2) 等の記述、実験動物については「麻酔作用」 8) 等の記述があることから、標的臓器は呼吸器、神経系と考えられ、麻酔作用を有すると考えられた。なお、呼吸器への影響は経口摂取でみられている。以上より、分類は、区分1(呼吸器、神経系)、区分3(麻酔作用)とした。 |
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呼吸器、神経系の障害 |
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眠気及びめまいのおそれ |
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特定標的臓器・全身毒性
(反復ばく露): |
ヒトについては、「肝臓及び腎臓の重篤な障害」 2) 「頭痛、めまい、神経過敏、不眠症、吐き気、嘔吐、肝障害、肝硬変、言語障害を伴う神経系の失調」 2) 等の記述、 実験動物については、「肝臓の炎症」 2) 「貧血」 10) 等の記述があることから、標的臓器は肝臓、腎臓、神経系、血液系と考えられた。なお、実験動物に対する影響は、区分2に相当するガイダンス値の範囲でみられた。以上より分類は、区分1(肝臓、腎臓、神経系)、区分2(血液系)とした。 |
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長期又は反復ばく露による肝臓、腎臓、神経系の障害 |
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長期又は反復ばく露による血液系の障害のおそれ |
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吸引性呼吸器有害性: |
データなし |
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12.環境影響情報 |
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水生環境急性有害性: |
藻類(セレナストラム)の24-72時間EC50 = 0.069mg/L 12) から、区分1とした。 |
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水生生物に非常に強い毒性 |
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水生環境慢性有害性: |
急速分解性があり(BODによる分解度:62%) 14) かつ生物蓄積性が低いと推定される(log Kow = 0.65) 13) ことから、区分外とした。 |
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13.廃棄上の注意: |
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残余廃棄物: |
廃棄の前に、可能な限り無害化、安定化及び中和等の処理を行って危険有害性のレベルを低い状態にする。 |
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廃棄においては、関連法規並びに地方自治体の基準に従うこと。 |
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都道府県知事などの許可を受けた産業廃棄物処理業者、もしくは地方公共団体がその処理を行っている場合にはそこに委託して処理する。 |
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廃棄物の処理を依託する場合、処理業者等に危険性、有害性を十分告知の上処理を委託する。 |
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燃焼法 |
可燃性の溶剤等と共に、アフターバーナ及びスクラバ付き焼却炉の火室へ噴霧し、焼却する。 |
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汚染容器及び包装: |
容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規並びに地方自治体の基準に従って適切な処分を行う。 |
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空容器を廃棄する場合は、内容物を完全に除去すること。 |
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14.輸送上の注意 |
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国際規制 |
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海上規制情報 |
IMOの規定に従う。 |
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UN No.: |
1282 |
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Proper Shipping Name: |
PYRIDINE |
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Class: |
3 |
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Packing Group: |
II |
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Marine Pollutant: |
Not applicable |
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航空規制情報 |
ICAO/IATAの規定に従う。 |
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UN No.: |
1282 |
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Proper Shipping Name: |
Pyridine |
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Class: |
3 |
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Packing Group: |
II |
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国内規制 |
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陸上規制情報 |
消防法の規定に従う |
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海上規制情報 |
船舶安全法の規定に従う。 |
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国連番号: |
1282 |
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品名: |
ピリジン |
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クラス: |
3 |
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容器等級: |
II |
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海洋汚染物質: |
非該当 |
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航空規制情報 |
航空法の規定に従う。 |
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国連番号: |
1282 |
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品名: |
ピリジン |
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クラス: |
3 |
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容器等級: |
II |
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危険物は当該危険物が転落し、又は危険物を収納した運搬容器が落下し、転倒もしくは破損しないように積載すること。 |
危険物又は危険物を収納した容器が著しく摩擦又は動揺を起こさないように運搬すること。 |
危険物の運搬中危険物が著しく漏れる等災害が発生するおそれがある場合には、災害を防止するための応急措置を講ずると共に、もよりの消防機関その他の関係機関に通報すること。 |
移送時にイエローカードの保持が必要。 |
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15.適用法令 |
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労働安全衛生法: |
名称等を表示すべき危険有害物(法第57条、施行令第18条別表第9) 名称等を通知すべき危険有害物(法第57条の2、施行令第18条の2別表第9) リスクアセスメントを実施すべき危険有害物(法第57条の3) |
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危険物・引火性の物
(施行令別表第1第4号) |
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化学物質排出把握管理促進法
(PRTR法): |
第1種指定化学物質
(法第2条第2項、施行令第1条別表第1)
(政令番号 第259号) |
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消防法: |
第4類引火性液体、第一石油類水溶性液体
(法第2条第7項危険物別表第1) |
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船舶安全法: |
引火性液体類
(危規則第2,3条危険物告示別表第1) |
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航空法: |
引火性液体
(施行規則第194条危険物告示別表第1) |
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16.その他の情報 |
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参考文献 |
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1) ICSC (2000) |
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2) CERIハザードデータ集 2001-70 (2002) |
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3) PATTY(4th, 2000) |
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4) IARC 77 (2000) |
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5) ATSDR(2000) |
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6) 環境省リスク評価 第3巻 (2004) |
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7) NTP DB (Acess on March 2006) |
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8) ACGIH (2004) |
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9) ACGIH (2001) |
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10) NTP TR 470(2000) |
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11) 環境省リスク評価 第2巻 (2003) |
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12) CERI・NITE有害性評価書(暫定版)(2005) |
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13) PHYSPROP DB (2005) |
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14) 日本化学物質安全・情報センター「化審法既存化学物質安全性点検データ集」 |
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15) 化学物質の危険・有害性便覧 中央災害防止協会 1992 |
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16) GHS分類結果(NITE) |
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17) 日化協「緊急時応急措置指針、容器イエローカード(ラベル方式)」 |
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18) 日化協「化学物質法規制検索システム」(CD-ROM) (2005) |
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19) 日本ケミカルデータベース(株)「化学品総合データベース」(2005) |
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20) Amoore,J.E. and Haulata,E. Jouranal of Applied Toxicology, 3(6) 272 (1983) |
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災害事例 |
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(1) ピリジン回収のため蒸留操作を終え、排液を捨てようとしたが、詰まって流出しないため、コックを取りはずし、金属棒でパイプをつついた。そのとき、約500Lの内容液(温度80℃)が作業者の前面に流出し、それを浴びて転倒し、さらに広域の薬火傷を負った。 |
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(2) 酸化クロム−ピリジン錯化合物合成中に酸化クロムをピリジンに急に加え過ぎたため発熱してピリジンが発火した。 |
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(3) ペプチッド合成の内容確認実験において、実験室で試験管レベルでのフェノール、エタノール、青酸カリ、ピリジン等を用いた作業を行っていたところ、気分が悪くなった。ドラフト等は使用しておらず、ピリジン等の蒸気を吸入し1名が中毒した。 |