作業 | 危険性又は有害性と発生するおそれのある災害事例 |
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金型取付け作業 | ●アイボルト、ワイヤロープの不適切なセットにより、金型が落下し手や足を挟まれる |
●不適切なワイヤロープの使用によりワイヤロープが破断して金型が落下し挟まれる |
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●反転作業時の金型の振れにより、金型に激突して額もしくは頭部に負傷する |
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●規定の取付け具が使用されない等正しい取付け方法がなされず金型が落下し足を負傷する |
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射出成形準備作業 | ●射出成形機上での作業の際、誤って落下し負傷する |
●取出機の調整中、衝突して額もしくは頭部に負傷する |
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●パージ作業の際、ノズルから出るパージ材料により火傷をする |
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●型厚調整、エジェクタ調整、安全確認などの際、手を挟まれる |
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●金型ヒータの配線被覆がターバー等との接触により破れ、漏電を起こし感電する |
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射出成形作業 | ●金型温度調節機から熱水が洩れ火傷をする |
●高温金型にふれ火傷をする |
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●熱安定性の低い樹脂を成形温度で滞留させ、ノズルから樹脂が噴出し火傷する |
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●1サイクル成形での製品取出時に成形品と金型の間に指を挟まれる |
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●全自動運転中、安全ドアを閉じたまま下から手を挿入し、残存成形品を取ろうとして金型に手を挟まれる |
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●成形作業確認のため頭部を射出成形機のなかにいれ、金型及び射出成形機に衝突し負傷する |
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射出成形終了作業 | ●作業終了後、金型の確認・清掃をする際、額および頭部を射出成形機に当てて負傷する |
●金型温度調節機の配管を抜く際、装置に触れ手に火傷や切り傷を負う |
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●製品取出機を原点復帰する際、手に装置が触れ切り傷を負う |
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●ホッパ清掃の際、高所作業なので落ちて負傷する |
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金型取外し作業 粉砕作業 仕上げ作業 |
●アイボルト、ワイヤロープの不適切なセットにより、金型が落下し手や足を挟まれる |
●金型置き場に移動中高い位置で移動し、障害物にあたり負傷する |
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●粉砕作業中に、カバーの中に手をいれ負傷する |
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●粉砕作業終了後の清掃中に、回転刃ブレード・固定歯に触れ手に切り傷を負う |
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●成形品のゲート仕上げやバリ取り中に、ニッパー・カッターナイフ・ヤスリなどで手に負傷する |
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その他 | ●取扱方法外の工具使用により負傷する |
●安全通路が整備されておらず衝突、負傷する |
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●メンテナンス作業中に充電部に触れて感電する |
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●安全作業の基本(正しい服装)を実行せず、機械に引っかかる、つまづく、挟まれる |