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4-6.危険性又は有害性の特定 別表1
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別表1
危険性又は有害性の特定の着眼点
準備作業
ワイヤロープの点検を怠り、または部品重量に対し不適切な太さのものを使用してワイヤロープが破断する危険性はないか
吊荷が外れる、もしくは転倒する危険性はないか
運搬器具(フォークリフト・手押し台車・一輪車等)が損壊する危険性はないか
パレットや部品箱が損壊する危険性はないか
出庫時に部品(ボルト、管材等)の荷崩れにより、指が挟まれる危険性はないか
部品の検査、寸法確認時に部品が転倒する危険性はないか
機械加工品の切削面に触れて切り傷を負う危険性はないか
部品の検査( カラーチェック、耐圧試験等)のとき、指定された検査器具の使用又は手順を行なわず、眼・指・足等を負傷する危険性はないか
組立作業
部品(ユニット)の一時保管時に落下又は転倒により負傷する危険性はないか
部品をワイヤロープで吊りながら行うの組み付け作業では、部品の振れで指が挟まれる危険性はないか
部品(ユニット)を取付け(取外し)時に斜め吊りをして、荷が落下または振られて負傷する危険性はないか。
ハンマーで自分(相手)の手をたたく危険性はないか
締め付け作業で、レンチやスパナがボルトから外れ、手を品物に当てて負傷する危険性はないか
部品の焼き嵌(ば)めの際に手や腕を火傷する危険性はないか
グラインダー作業で、眼に鉄粉が入る危険性はないか
ベビーグラインダー等の電動工具を落下させ、負傷する危険性はないか
組込み、もしくは分解時に部品が急に移動し、手首をねんざする又は指を切傷する危険性はないか
不安定な踏み台から転落する危険性はないか
試運転作業
可動部、回転体に巻き込まれる危険性はないか
ユニットの試運転時に感電する危険性はないか
据付けの不備からユニットが落下又は転倒して、作業者が負傷する危険性はないか
手直し・調整作業
手回しでの合わせ作業中に指を切傷する危険性はないか
ペーパー磨き作業で、加工物を機械で回転させているときに手が巻き込まれる危険性はないか
手直し作業中に品物が転倒する、又は作業者が品物から転落する危険性はないか
計測作業中に品物のバリ等により、切傷する危険性はないか
ハンドグラインダーで加工後、加工箇所に触れ火傷する危険性はないか
その他(共同作業用等)
共同作業で、1人が機械の可動領域で調整作業をしている時に、共同作業者が操作ミスで機械を可動させて作業者を負傷させる危険性はないか
決められた手順を守らずに、「省略行動」により共同作業者の誤操作や不意の動作を招き、負傷させる危険性はないか
作業場所が乱雑なため、つまずきや転倒の危険性はないか
災害時(地震、火災等)の対策はできているか
作業環境(換気、照明、通路の確保等)は整っているか
仮配線や仮配管につまづいて転倒する危険性はないか