入手すべき情報としては、作業手順書、ヒヤリハット、KYT(危険予知活動)の事例、安全パトロール結果、労働災害の事例や類似災害情報等があり、これらを作業者から報告させる仕組みが必要です。また、相手先又は納入先で荷役作業を行う場合、綿密な打合せを行い、相手先又は納入先の情報を事前に入手しておく必要があります。
(注) 「ヒヤリハット」とは、労働災害には至らないが、人が危険な状況や環境条件等に感覚的に「あぶない」、「有害だ」と感じ、ヒヤリとしたり、ハットした出来事を表す言葉です。これをメモ帳やノートに書留めておきますと安全に関する打合せなどに役立ちます。