重篤度(災害の程度) | 災害の程度・内容の目安 |
---|---|
致命的・重大 × |
●死亡災害や身体の一部が永久的損失を伴うもの ●休業災害で1ヵ月以上におよびもの ●1度の災害で3人以上の被災者を伴うもの |
中程度 △ |
●休業災害で1ヶ月未満のもの ●一度の災害で2人の被災者を伴うもの |
軽度 ○ |
●作業の配置換え等により就業が可能なもの |
危険性又は有害性への接近の頻度や時間、回避の可能性等を考慮して区分します。
発生の可能性の度合い | 内容の目安 |
---|---|
高いか比較的高い × |
●作業をすれば日常的に危険性・有害性に接する ●年に数回は発生する恐れがある ●意識してかなり高い注意力を働かせないと回避できない |
可能性がある △ |
●作業をすれば時々危険性・有害性に接する ●10年に数回は発生する恐れがある ●意識して時々注意力を働かせないと回避できない |
ほとんどない ○ |
●作業をすればたまに危険性・有害性に接することがある ●10年に1度位は発生する恐れがある ●通常の作業状態の注意力で回避できる |
重篤度と可能性の組合せからリスクを見積もる。(マトリクス法)
負傷又は疾病の重篤度 | ||||
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致命的・重大 × |
中程度 △ |
軽度 ○ |
||
負傷又は疾病の発生の可能性 | 高いか比較的高い × |
L | L | K |
可能性がある △ |
L | K | J | |
ほとんどない ○ |
K | J | J |
リスクの程度 | 優先度 | |
---|---|---|
L | 直ちに改善すべき、又は重大なリスクがある。 | ●措置を講ずるまで作業を停止する必要がある。 ●直に又は根本的な対策が必要である。 ●十分な経営資源(費用と労力)を投入する必要がある。 |
K | かなり改善すべきであり、又はリスクの低減措置を速やかに講ずる必要がある。 | ●措置を講ずるまで作業を中止すること。 ●速やかな改善が必要である。 ●優先的に経営資源(金と労力)を投入する必要がある。 |
J | リスクの低減措置を必要に応じて講ずる必要がある。 | ●現時点では作業を継続させる。 ●将来的には改善が必要である。 ●経営資源(金と労力)を計画的に投入していく。 |