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  4. 4-6.危険性又は有害性の特定　別表1
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印刷・製本作業におけるリスクアセスメントのすすめ方

4.リスクアセスメントの実施手順

6.危険性又は有害性の特定

別表１
危険性又は有害性の特定の着眼点
  1. 用紙の運搬及び工場全般作業型を移動中に金型が落下する危険性はないか
    1. 印刷用紙の運搬や印刷機への給紙中に積み上げた用紙の荷崩れを起こす危険性はないか
    2. 印刷用紙の運搬や印刷機への給紙中に無理な姿勢や不安定な姿勢を取り災害性腰痛（ぎっくり腰）発症の危険性はないか
    3. 印刷機周辺の床に洗浄油が漏れているままになっている等、滑りやすくなっている箇所はないか
  2. 印刷・製本機械による作業
    1. 印刷機の回転部分に挟まれ、巻き込まれる危険性はないか
    2. 高所から墜落する危険性はないか
    3. 紙揃え、紙積み等の製本作業中に無理な姿勢や不安定な姿勢を取り災害性腰痛（ぎっくり腰）発症の危険性はないか
    4. 断裁機の刃に触れる危険性はないか
    5. 紙折り機、丁合機、綴機に挟まれ、巻き込まれる危険性はないか
    6. 無線綴じ作業中に高熱物に触れて火傷を起こす危険性はないか
    7. 揮発した有機溶剤を吸入して中毒を起こす危険性はないか
  3. その他
    1. 機械の運転を継続しようとする動機から生ずる不適切な行動がないか
    2. 作業中における「近道反応」「省略行動」などの行動をとることはないか
    3. 機械の設計者が意図している使用法と合致している使用法か（この検証のため取扱説明書が必要）
    4. 災害時（地震、火災等）の対策はできているか
    5. 作業環境（換気・照明・安全通路等）は整っているか
    6. 誤操作、又は不意に作動するような機械・設備はないか

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