あんぜんプロジェクトメンバーの皆さま

近年、小売業、飲食店、社会福祉施設といった第3次産業における労働災害が増加傾向にあり、転倒や腰痛といった、労働者の作業行動に起因する労働災害が顕著に増加しています。

令和3年の労働災害発生状況を見ると、小売業、社会福祉施設及び飲食店のいずれの業種も「転倒」が全数の約30%前後を占めている状況です(新型コロナウイルス感染症へのり患によるものを除く。)。
業種別に見ると、飲食店では、「切れ・こすれ」が「転倒」に次いで多く発生しており、社会福祉施設では、腰痛などの「動作の反動・無理な動作」が35.5%と最多となっています。

「転倒」や腰痛などの「動作の反動・無理な動作」をはじめとして、労働災害の原因となり得る職場に潜む危険などは、視覚的に捉えられないものが多数あり、その防止対策として有効なツールの一つが、「職場の危険の見える化」です。
厚生労働省では、労働災害が増加傾向にある小売業、飲食店、社会福祉施設をターゲットとして、「職場の危険の見る化」を行うための実践的なマニュアルを公表しています。
職場の危険の見える化
(小売業、飲食業、社会福祉施設)実践マニュアル
ぜひ皆さまも、【職場の危険の見える化(小売業、飲食業、社会福祉施設)実践マニュアル】を参考に、労働災害防止対策を講じましょう。
令和4年度「治療と仕事の両立支援 地域セミナー」のお知らせ(参加無料)
厚労省主催のオンライン地域セミナーを、令和5年2月に全国3エリアで開催します。
事前申し込みは不要で、地域に関係なく全国どのエリアでもご覧いただけます。

※令和4年12月に行ったシンポジウムのアーカイブ配信を1月上旬より開始予定です。
こちらもぜひご覧ください。
■ 詳細はこちら
  https://chiryoutoshigoto.mhlw.go.jp/symposium/2022/
あんぜんサイト更新情報
 ■ 「労働災害発生速報」を更新しました。
  https://anzeninfo.mhlw.go.jp/information/sokuhou.html
 ■ 強い変異原性が認められた化学物質を更新しました。
  https://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/kag/ankgc03.htm
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