あんぜんプロジェクトメンバーの皆さま

「ハインリッヒの法則」をご存知でしょうか?

「ハインリッヒの法則」とは、アメリカの損害保険会社の安全技師であったハインリッヒが1930年頃に発表した法則で、労働災害の分野でよく知られる事故の発生についての経験則です。「1:29:300の法則」とも呼ばれ、これは「1件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が、さらにその背後には事故寸前だった300件の異常が隠れている」ということを示しました。

ハインリッヒの法則について、当時とは労働安全衛生に係る背景が異なるため、その比率をそのまま現在に当てはめることはできないかもしれませんが、いずれにせよ事故として認知されている件数はごく一部であり、重大な事故や災害の背景には、そこまでに至らなかった軽微な事故やヒヤリハットが多数存在していることを示唆しています。したがって、労働災害防止のためには、軽微な事故やヒヤリハットについても注目していく必要があることがわかります。

そのため、重大事故を防止するには、その背景となる事故や災害の発生が予測されたヒヤリハットの段階で対処しなければなりません。業務上のヒヤリハットを見つけたときや経験したときには必ず「ヒヤリハット報告書」を作成・共有し、的確な対策を講じ繰り返し実行しましょう。

皆さまもハインリッヒの法則の考え方を取り入れ、職場のリスクマネジメントにぜひ活用してください。
令和3年度「見える」安全活動コンクールの投票が始まります!
労働災害防止に向けた事業場・企業の取組み事例を募集・公開し、国民からの投票等により優良事例を選ぶ「『見える』安全活動コンクール」について、投票期間が始まります。
今年度は過去最多の734事例の応募をいただいております。11月1日~12月31日の期間で投票を受け付けておりますので、是非応募作品をご確認ください。
 ■ 「見える」安全活動コンクール応募作品ページ(11月1日開設予定)
  https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/2021/list.html
令和3年度「治療と仕事の両立支援」オンラインシンポジウムを開催します!
厚生労働省は、治療と仕事の両立支援の取組の促進を図ることを目的として、シンポジウムを開催します。今年度は、「企業と医療機関、それぞれから支える両立支援」をテーマに、企業向けシンポジウムと医療機関向けシンポジウムを開催いたします。また、両立支援コーディネーターの交流会も企業向けシンポジウムにあわせて開催いたします(シンポジウム及び交流会ともオンラインでの開催です)。
どなたでも参加いただけますので、ご関心をお持ちの方は是非ご参加ください。
詳細については、ポータルサイト「治療と仕事の両立支援ナビ」をご覧ください。
 ■ 開催日程
(11月10日より事前配信)
・基調講演、トークセッション
(ライブ配信 ※終了後はアーカイブ配信予定)
・11月17日(水)13:30~15:00 企業向けシンポジウム
・11月29日(月)16:30~18:00 医療機関向けシンポジウム
 ■ ポータルサイト「治療と仕事の両立支援ナビ」
  https://chiryoutoshigoto.mhlw.go.jp/symposium/2021/
 ■ お問い合わせ先
  「治療と職業生活の両立支援広報事業」事務局
  E-mail:info@chiryoutoshigoto.mhlw.go.jp
有害物ばく露防止対策補助金について(まもなく受付終了)
屋内で継続的に行われる金属アーク溶接等作業については、溶接ヒュームのばく露測定結果に応じた呼吸用保護具の使用等が必要となります。
今般、溶接ヒュームの測定にかかる費用の一部を補助する「有害物ばく露防止対策補助金」が設けられ、第2期(最終)の申請を11月30日まで受け付けております。詳細は下記よりご参照ください。

※申請期間中であっても、申請総額が予算枠を超えた場合は、選考により交付先を決定するため、申請いただいても交付できない場合があります。
※補助金を受けるには事前の申請が必要です。
 ■ 有害物ばく露防止対策補助金
  https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17832.html
職場における腰痛予防サイト開設のお知らせ
近年、職場における腰痛は年間5,000件以上発生しており、さらに、近年増加傾向にあります。厚生労働省では、今年の10月から職場における腰痛予防対策をまとめた動画サイトの運営を開始しました。現在は看護・介護の職場向けの動画を公開しており、12月には陸上貨物運送事業向けの動画を公開する予定です。
動画は1コンテンツあたり10分~20分程度としており、すきま時間にもご覧いただけますので、積極的にご活用いただき、職場における腰痛を予防しましょう。
 ■ 職場における腰痛予防サイト
  https://yotsu-yobo.com/
国内の化学物質管理が大きく変わろうとしています
(職場における化学物質管理の見直しのポイントについて)
・化学物質による労働災害を防ぐため、危険性、有害性が確認された全ての物質(約2,900物質)を対象として、国が定める管理基準の達成を求め、達成のための手段は指定しない方式に大きく転換することが検討されています。
・これら措置を実施するため、企業規模や業種に関わらず、有害性がある化学物質を扱う全ての事業場で「化学物質管理者」の選任を義務とすることなども検討されています。
・関連して、まずはラベル表示・SDS交付対象物質を約240物質増やし、危険性、有害性等の情報提供が強化されます。

※約240物質の物質名一覧:
  https://www.mhlw.go.jp/content/11305000/kaiseigaiyou.pdf
※対象物質は、今後数年かけて順次拡大予定です。

・制度改正のスケジュールなどの詳細は、現在、厚生労働省で検討中となっております。
 ■ 当該提案をした検討会報告書の概要について
  https://www.jniosh.johas.go.jp/groups/ghs/arikataken_report.html
 ■ 職場における化学物質管理の見直しの方向性についての動画
  https://youtu.be/BTYUo5hw2JA
 ■ サイト・動画に関する問い合わせ先
  労働安全衛生総合研究所 化学物質情報管理研究センター
  cimr-toiawase@h.jniosh.johas.go.jp
あんぜんサイト更新情報
 ■ 10月20日 労働災害発生速報を更新しました。
  https://anzeninfo.mhlw.go.jp/information/sokuhou.html
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