| 6 安全管理 | |
| (1) 安全管理体制 作業を直接指揮する立場の管理者に対して、作業手順を作成しなければならないなどの定められたルールが遵守されるように、上位の管理者がチェックする仕組みを構築すること。 (2) 作業指揮者の直接指揮 作業手順作成要項に基づき作成された作業手順により、作業が行われるように作業指揮者を指名し、その者に直接指揮させること。作業指揮者は、グループ内の作業員の作業状況を監視する業務に専念することとし、他の業務を持たないようにすることが望ましい。 なお、作業指揮者が現場を離れるときには、代行する者をあらかじめ指名し、全作業員に周知しておくこと。 (3) 協力会社との混在作業における作業指揮 協力会社の作業員と混在して作業が行われる場合には、作業の段取りから作業工程ごとの具体的な作業方法を記載した作業手順書を作成して、危険の存在を明らかにし、それぞれの役割分担を明確にし、作業指揮者の指示に従うことを徹底すること。 (4) 作業員の適正配置 電気系統の作業に就かせる者には、停電作業といえども、電気に関する知識を有する者を配置すること。 また、協力会社の作業員が作業に必要な知識を有するか否かについて、あらかじめ協力会社に確認を行う仕組みを構築し、その確実な履行を確保するチェック体制も併せて確立すること。 |
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