| 1.化学品等及び会社情報 | |||
|---|---|---|---|
| 化学品の名称 | o−ジビニルベンゼン | ||
| 化学品の英語名称 | 1,2-divinylbenzene | ||
| 製品コード | R06-C-063-JNIOSH | ||
| 供給者の会社名 | ○○○○株式会社 | ||
| 住所 | 東京都△△区△△町△丁目△△番地 | ||
| 電話番号 | 03-1234-5678 | ||
| ファクシミリ番号 | 03-1234-5678 | ||
| 電子メールアドレス | 連絡先@検セ.or.jp | ||
| 緊急連絡電話番号 | 03-1234-5678 | ||
| 推奨用途及び使用上の制限 | イオン交換樹脂・合成ゴム・イオン交換膜・ABS樹脂・MBS樹脂・不飽和ポリエステル樹脂などスチレン系樹脂架橋剤(NITE-CHRIPより引用) | ||
| 2.危険有害性の要約 | |||
|---|---|---|---|
| GHS分類 | |||
| 分類実施日 (物化危険性及び健康有害性) | 令和6年度(2024年度)、ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) ※一部、平成18年度(2006年度)、マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) | ||
| 物理化学的危険性 | - | ||
| 健康に対する有害性 | 誤えん有害性 | 区分1 | |
| 分類実施日 (環境有害性) | 平成18年度(2006年度)、マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) | ||
| 環境に対する有害性 | - | ||
| GHSラベル要素 | |||
|---|---|---|---|
| 絵表示 | ![]() | ||
| 注意喚起語 | 危険 | ||
| 危険有害性情報 | 飲み込んで気道に侵入すると生命に危険のおそれ | ||
| 注意書き | |||
| 応急措置 | 飲み込んだ場合:直ちに医師に連絡すること。 無理に吐かせないこと。 | ||
| 保管 | 施錠して保管すること。 | ||
| 廃棄 | 内容物/容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に依頼して廃棄すること。 | ||
| 他の危険有害性 | 情報なし | ||
| 3.組成及び成分情報 | |||
|---|---|---|---|
| 化学物質・混合物の区別 | 化学物質 | ||
| 化学名又は一般名 | o−ジビニルベンゼン | ||
| 慣用名又は別名 | o−ビニルスチレン | ||
| 英語名 | 1,2-divinylbenzene | ||
| 濃度又は濃度範囲 | 情報なし | ||
| 分子式 (分子量) | C10H10 (130) | ||
| 化学特性 (示性式又は構造式) | ![]() | ||
| CAS番号 | 91-14-5 | ||
| 官報公示整理番号 (化審法) | 3-14 | ||
| 官報公示整理番号 (安衛法) | - | ||
| GHS分類に寄与する成分(不純物及び安定化添加物も含む) | - | ||
| 4.応急措置 | |||
|---|---|---|---|
| 吸入した場合 | 気分が悪い時は、医師の診断、手当てを受けること。 症状が続く場合には、医師に連絡すること。 | ||
| 皮膚に付着した場合 | 大量の水で洗うこと。症状が続く場合には、医師に連絡すること。 | ||
| 眼に入った場合 | 水で15〜20分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。症状が続く場合には、医師に連絡すること。 | ||
| 飲み込んだ場合 | 無理に吐かせないこと。 飲み込んだ場合:直ちに医師に連絡すること。 水で口をすすぎ、直ちに医師の診断を受けること。 | ||
| 急性症状及び遅発性症状の最も重要な徴候症状 | 情報なし | ||
| 応急措置をする者の保護に必要な注意事項 | 救助者は、状況に応じて適切な眼、皮膚の保護具を着用する | ||
| 医師に対する特別な注意事項 | 情報なし | ||
| 5.火災時の措置 | |||
|---|---|---|---|
| 適切な消火剤 | 乾燥消火剤、泡消火剤、二酸化炭素 以上、GESTIS参照。 | ||
| 使ってはならない消火剤 | 火災が周辺に広がる恐れがあるため、直接の棒状注水を避ける。 | ||
| 特有の危険有害性 | 火災の場合、有害物質(一酸化炭素と二酸化炭素)が放出される可能性がある。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 特有の消火方法 | 周囲の容器を水スプレーで冷却する。 可能であれば、容器を危険区域から移動する。 加熱すると圧力が上昇し、破裂や爆発の危険がある。 着火(発火)源を遮断する。 自発的に重合する傾向があり、十分な安定化に注意すること。 流出水が排水システムに入らないようにすること。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 消火を行う者の特別な保護具及び予防措置 | 消火作業の際は、適切な自給式の呼吸器用保護具、眼や皮膚を保護する防護服 (耐熱性) を着用する。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 6.漏出時の措置 | |||
|---|---|---|---|
| 人体に対する注意事項、保護具及び緊急措置 | こぼれた液体は吸収剤(珪藻土、バーミキュライト、砂など)で吸収し、規制に従って廃棄すること。 周囲を換気し、こぼれた場所を洗浄する。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 環境に対する注意事項 | 容器とパイプラインにラベルを貼ること 不適切な材料: 銅 水、排水、下水、または地中への浸透を防ぐ。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 封じ込め及び浄化の方法及び機材 | 廃棄物を流し台やゴミ箱に入れたり置いたりしない。 ハロゲンフリー有機溶剤およびハロゲンフリー有機物質の溶液の収集容器に入れること。 収集容器にはラベルを貼ること。容器は換気の良い場所に保管すること。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 二次災害の防止策 | 火花を発生しない安全な用具を使用する。 | ||
| 7.取扱い及び保管上の注意 | |||
|---|---|---|---|
| 取扱い | |||
| 技術的対策 | 「8. ばく露防止及び保護措置」に記載の措置を行い、必要に応じて保護具を着用する。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 安全取扱い注意事項 | 作業場所を清潔に保つこと。 容器を開けたままにしないこと。 補充、移し替え、または開放使用のためには、十分な換気を確保する必要がある。 しぶきを避ける。 ラベルの付いた容器にのみ注入すること。 機器類は防爆構造とし、設備は静電気対策を実施する。 周辺での高温物、スパーク、火気の使用を禁止する。 静電気放電に対する予防措置を講ずること。 | ||
| 接触回避 | 酸化剤、還元剤等 | ||
| 衛生対策 | 使用後は手を洗うこと。 眼、皮膚、衣類への接触を避けること。接触した場合は患部を洗浄する。 眼に入った場合は、影響を受けた眼を洗い流す。 濡れた服は着替え、完全に乾くまで再利用しない。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 保管 | |||
| 安全な保管条件 | 施錠して保管すること。 容器にはラベルを貼付すること。 できるだけ元の容器に保管すること。 密閉すること。 推奨保管温度: 2?8℃。 乾燥した場所に保管すること。 物質は光に敏感なため、遮光する。 過熱/加熱から保護する。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 安全な容器包装材料 | 消防法で規定されている容器を使用する。 | ||
| 8.ばく露防止及び保護措置 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 許容濃度については日本産衛学会の「許容濃度の勧告」及びACGIHの「TLVs and BEIs」について記載しています。 | ||||
| 管理濃度 | - | |||
| 濃度基準値 | ||||
| 八時間濃度基準値 | - | |||
| 短時間濃度基準値 | - | |||
| 許容濃度 | ||||
| 日本産衛学会 (2023年度版) | - | |||
| ACGIH (2024年版) | - 参考:TLV-TWA: 0.5 ppm(ジビニルベンゼン-エチルスチレン混合物、ジビニルベンゼン異性体の合計として [69011-19-4; 7525-62-4; 108-57-6; 105-06-6]) | |||
| 設備対策 | 取り扱いの場所の近くに、洗眼および身体洗浄のための設備を設ける。 高温下や、ミストが発生する場合は換気装置を使用する。 作業場の換気を良好に保つこと。 床に排水溝を設置しない。 作業場での洗濯設備を設置する。 洗眼設備を設置し、標識を付ける。 以上、GESTIS参照。 | |||
| 保護具 | ||||
| 呼吸用保護具 | 緊急時には、呼吸保護具を着用する。 フィルター装置の使用限界を超える濃度、体積18%未満の酸素濃度、または不明な状況では、絶縁装置を使用すること。 以上、GESTIS参照。 | |||
| 手の保護具 | 必要に応じて適切な不浸透性の保護手袋を使用すること。着用する前に締まり具合を確認すること。手袋は取り外す前に十分に洗浄し、換気の良い場所に保管すること。 次の材料は、保護手袋に適している(透過時間>= 8時間): フルオロカーボンゴム-FKM(0,4 mm)。 次の材料は、劣化、重度の腫れ、または低透過時間のために保護手袋には適していない: 天然ゴム/天然ラテックス-NR、ポリクロロプレン-CR、ニトリルゴム/ニトリルラテックス-NBR、ブチルゴム-ブチルポリ塩化ビニル-PVC 記載されている時間は、22℃での測定と一定の接触によって示されている。温められた物質や体温などによる温度の上昇や、膨張による有効層厚の弱化により、透過時間が大幅に短縮される可能性がある。層の厚さが1.5倍に増減すると、透過時間が2倍/半減する。このデータは純物質にのみ適用される。 以上、GESTIS参照。 | |||
| 眼の保護具 | 必要に応じて安全眼鏡、保護面、安全ゴーグルなどの眼用保護具を着用する。 以上、GESTIS参照。 | |||
| 皮膚及び身体の保護具 | 身体の保護リスクに応じて、適切な防護服または適切な化学防護服を着用する。 以上、GESTIS参照。 | |||
| 9.物理的及び化学的性質 | |||
|---|---|---|---|
| 物理的状態 | |||
| 物理状態 | 液体 | ||
| 色 | データなし | ||
| 臭い | データなし | ||
| 融点/凝固点 | -67 ℃ (GESTIS (2024)) | ||
| 沸点、初留点及び沸騰範囲 | 200 ℃ (GESTIS (2024)) 82 ℃ (14 mmHg) (MOE初期評価第7巻 (2009)) | ||
| 可燃性 | 可燃性 | ||
| 爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界 | データなし | ||
| 引火点 | 74 ℃ (GESTIS (2024)) | ||
| 自然発火点 | データなし | ||
| 分解温度 | データなし | ||
| pH | データなし | ||
| 動粘性率 | データなし | ||
| 溶解度 | 水:53 mg/L (25℃、推定値) (MOE初期評価第14巻 (2016)) | ||
| n-オクタノール/水分配係数 | データなし | ||
| 蒸気圧 | 0.66 mmHg (25℃、推定値) (MOE初期評価第14巻 (2016)) | ||
| 密度及び/又は相対密度 | 0.9325 g/cm3 (22℃) (GESTIS (2024)) | ||
| 相対ガス密度 | 4.5 (Air=1) (GESTIS (2024)) | ||
| 粒子特性 | データなし | ||
| 10.安定性及び反応性 | |||
|---|---|---|---|
| 反応性 | 物質は可燃性である。 消火設備が利用可能であること。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 化学的安定性 | 通常の取扱い条件下では安定である。 | ||
| 危険有害反応可能性 | 通常の取扱い条件下では危険有害反応を起こさない。 | ||
| 避けるべき条件 | 発火源(火気、加熱、高温、静電気、火花など)に近づけないこと。 以上、GESTIS参照。 | ||
| 混触危険物質 | 酸化剤、還元剤等 | ||
| 危険有害な分解生成物 | 火災の場合、有害物質が放出される可能性がある。 一酸化炭素と二酸化炭素 以上、GESTIS参照。 | ||
| 11.有害性情報 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 急性毒性 | ||||
| 経口 | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、区分に該当しない(国連分類基準の区分5)(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 経皮 | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、区分に該当しない(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 吸入: ガス | 【分類根拠】 GHSの定義における液体であり、区分に該当しない。 | |||
| 吸入: 蒸気 | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、区分2に分類されている(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 吸入: 粉じん及びミスト | 【分類根拠】 データがなく分類できない。 | |||
| 皮膚腐食性及び皮膚刺激性 | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、区分2に分類されている(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性 | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、分類できないと判断されている(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 呼吸器感作性 | 【分類根拠】 データがなく分類できない。 | |||
| 皮膚感作性 | 【分類根拠】 データがなく分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、分類できないと判断されている(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 生殖細胞変異原性 | 【分類根拠】 データがなく分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、区分に該当しない(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 発がん性 | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、分類できないと判断されている(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 生殖毒性 | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、区分2に分類されている(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 特定標的臓器毒性 (単回ばく露) | 【分類根拠】 データがなく分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、区分3(麻酔作用、気道刺激性)に分類されている(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 特定標的臓器毒性 (反復ばく露) | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)ジビニルベンゼン (CAS登録番号 1321-74-0) については、区分1 (呼吸器) に分類されている(2024年度政府GHS分類)が、流通しているジビニルベンゼン中のo-体の含有量に関する情報は得られていない。 | |||
| 誤えん有害性* | 【分類根拠】 (1)〜(3) より、区分1とした。 【根拠データ】 (1)炭化水素である。 (2)反応性ジビニルベンゼン (reactive DVBs) は重度の肺損傷を引き起こす可能性があり、少量でも液体を吸引すると生命を脅かす可能性がある (GESTIS (Accessed May 20224))。 (3)DVB-55 (DVB 55.7%, エチルビニルベンゼン 40.4%, その他ジエチルベンゼン 4.5%等) の動粘性率が1.007 mPa・s (25℃) と密度0.91 g/mL (ECHA CHEM (Accessed July 2024)) から算出) であることから、40℃の動粘性率が1.11 mm2/s以下と推定される。 | |||
| * JIS Z7252の改訂により吸引性呼吸器有害性から項目名が変更となった。 | ||||
| 12.環境影響情報 | |||
|---|---|---|---|
| 生態毒性 | |||
| 水生環境有害性 短期(急性) | データがなく分類できない。 | ||
| 水生環境有害性 長期(慢性) | データがなく分類できない。 | ||
| 残留性・分解性 | - | ||
| 生態蓄積性 | - | ||
| 土壌中の移動性 | - | ||
| オゾン層への有害性 | - | ||
| 13.廃棄上の注意 | |||
|---|---|---|---|
| 化学品(残余廃棄物)、当該化学品が付着している汚染容器及び包装の安全で、かつ、環境上望ましい廃棄、又はリサイクルに関する情報 | 廃棄においては、関連法規ならびに地方自治体の基準に従うこと。 都道府県知事などの許可を受けた産業廃棄物処理業者、もしくは地方公共団体がその処理を行っている場合にはそこに委託して処理する。 廃棄物の処理を委託する場合、処理業者等に危険性、有害性を十分告知の上処理を委託する。 容器は洗浄してリサイクルするか、関連法規制並びに地方自治体の基準に従って適切な処分を行う。 空容器を廃棄する場合は、内容物を完全に除去すること。 | ||
| 14.輸送上の注意 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 本物質のGHS分類結果に基づく国際規制の分類等は、以下の通りと推定されるが、該否は製品によって異なる場合がある。輸送危険物の分類は、容器等級を含め、荷送人が責任をもって判断することとされているため、輸送の際には、個々の貨物について、製品の状態、形状等も考慮し、輸送モード (航空、船舶) を規制する法規に沿って事業者が判断する必要がある。 | ||||
| 国際規制 | ||||
| 国連番号 | 該当しない | |||
| 品名(国連輸送名) | 該当しない | |||
| 国連分類 | 該当しない | |||
| 副次危険 | 該当しない | |||
| 容器等級 | 該当しない | |||
| 海洋汚染物質 | 該当しない | |||
| MARPOL73/78附属書U及びIBCコードによるばら積み輸送される液体物質 | 該当しない | |||
| 国内規制 | ||||
| 海上規制情報 | 該当しない | |||
| 航空規制情報 | 該当しない | |||
| 陸上規制情報 | 消防法の規定に従う | |||
| 特別な安全上の対策 | 消防法の規定によるイエローカード携行の対象物 | |||
| その他 (一般的) 注意 | 輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。 重量物を上積みしない。 | |||
| 緊急時応急措置指針番号* | - | |||
| * 北米緊急時応急措置指針に基づく。米国運輸省が中心となって発行した「2024 Emengency Response Guidebook」に掲載されている。 | ||||
| 15.適用法令 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 法規制情報は作成年月日時点に基づいて記載されております。事業場において記載するに当たっては、最新情報を確認してください。 | ||||
| 労働安全衛生法 | 名称等を表示すべき危険物及び有害物(法第57条第1項、施行令第18条、施行令別表第9)(令和7年3月31日まで) 【276 ジビニルベンゼン】 名称等を表示すべき危険物及び有害物(法第57条第1項、施行令第18条、労働安全衛生規則別表第2)(令和7年4月1日以降) 【940 ジビニルベンゼン】 名称等を通知すべき危険物及び有害物(法第57条の2、施行令第18条の2、施行令別表第9)(令和7年3月31日まで) 【276 ジビニルベンゼン】 名称等を通知すべき危険物及び有害物(法第57条の2、施行令第18条の2、労働安全衛生規則別表第2)(令和7年4月1日以降) 【940 ジビニルベンゼン】 危険性又は有害性等を調査すべき物(法第57条の3) | |||
| 化学物質排出把握管理促進法 (PRTR法) | - | |||
| 毒物及び劇物取締法 | - | |||
| 消防法 | 第4類 引火性液体(法第2条第7項危険物別表第1・第4類) 【5 第三石油類】 | |||
| 大気汚染防止法 | 有害大気汚染物質に該当する可能性がある物質(中央環境審議会第9次答申) 【89 ジビニルベンゼン】 | |||
| 16.その他の情報 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 参考文献 | ||||
| 9項、11項については各データ毎に記載。その他の各項については以下を参照。 ・NITE化学物質総合情報提供システム(NITE-CHRIP) ・International Chemical Safety Cards (ICSC) ・Hazardous Substances Data Bank (HSDB) ・GESTIS Substance database (GESTIS) ・2024 Emengency Response Guidebook ・一般社団法人日本化学工業協会 編「GHS対応ガイドライン ラベル及び表示・安全デ−タシ−ト作成指針」 ・厚生労働省「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル第1版」 | ||||