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安全データシート
1−ニトロプロパン
作成日 2002年11月11日
改定日 2014年3月31日
1.化学品等及び会社情報
化学品等の名称1−ニトロプロパン (1-Nitropropane)
製品コードH25-B-025
会社名○○○○株式会社
住所東京都△△区△△町△丁目△△番地
電話番号03-1234-5678
ファックス番号03-1234-5678
電子メールアドレス連絡先@検セ.or.jp
緊急連絡電話番号03-1234-5678
推奨用途及び使用上の制限溶剤、合成中間体

2.危険有害性の要約
GHS分類
分類実施日H25.8.22、政府向けGHS分類ガイダンス(H25.7版)を使用
GHS改訂4版を使用
物理化学的危険性引火性液体区分3
自己反応性化学品タイプG
健康に対する有害性急性毒性(経口)区分4
急性毒性(吸入:蒸気)区分3
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性区分2
特定標的臓器毒性(単回ばく露)区分1(消化器)、区分3(気道刺激性、麻酔作用)
分類実施日2006/05/15
環境に対する有害性水生環境有害性 (急性)区分3
水生環境有害性 (長期間)区分3
注) 上記のGHS分類で区分の記載がない危険有害性項目については、政府向けガイダンス文書で規定された「分類対象外」、「区分外」または「分類できない」に該当する。なお、健康有害性については後述の11項に、「分類対象外」、「区分外」または「分類できない」の記述がある。
GHSラベル要素
絵表示炎どくろ健康有害性
注意喚起語危険
危険有害性情報引火性液体及び蒸気
飲み込むと有害
強い眼刺激
吸入すると有毒
呼吸器への刺激のおそれ
眠気又はめまいのおそれ
消化器の障害
水生生物に有害
長期継続的影響によって水生生物に有害
注意書き
安全対策熱/火花/裸火/高温のもののような着火源から遠ざけること。−禁煙。
容器を密閉しておくこと。
容器を接地すること/アースをとること。
防爆型の電気機器/換気装置/照明機器を使用すること。
火花を発生させない工具を使用すること。
静電気放電に対する予防措置を講ずること。
粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
取扱後はよく手を洗うこと。
この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。
環境への放出を避けること。
保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
応急措置飲み込んだ場合:気分が悪いときは医師に連絡すること。
皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師に連絡すること。
気分が悪い時は医師に連絡すること。
特別な処置が必要である(このラベルの・・・を見よ)。
口をすすぐこと。
眼の刺激が続く場合:医師の診断/手当てを受けること。
医師に連絡すること。
火災の場合:消火するために適切な消火剤を使用すること。
保管換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。
施錠して保管すること。
廃棄内容物/容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に依頼して廃棄すること。
他の危険有害性情報なし

3.組成及び成分情報
単一製品・混合物の区別単一製品
化学名又は一般名1-ニトロプロパン
別名-
濃度又は濃度範囲情報なし
分子式 (分子量)C3H7NO2
(89.094)
化学特性 (示性式又は構造式)構造式
CAS番号108-03-2
官報公示整理番号(化審法)(2)-3738
官報公示整理番号(安衛法)2-(10)-194
分類に寄与する不純物及び安定化添加物情報なし

4.応急措置
吸入した場合被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
医師に連絡すること。
皮膚に付着した場合直ちに、すべての汚染された衣類を脱ぎ取り去ること。
皮膚を速やかに洗浄すること。
気分が悪い時は、医師に連絡すること。
脱いだ衣類を再使用する前に洗濯し汚染除去すること。
眼に入った場合水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
眼の刺激が持続する場合は、医師の診断、手当てを受けること。
飲み込んだ場合直ちに医師に連絡すること。
口をすすぐこと。
急性症状及び遅発性症状の最も重要な徴候症状吸収: 頭痛、吐き気、嘔吐。
皮膚:情報なし。
眼: 発赤。
経口摂取: 症状については「吸入」参照。
応急措置をする者の保護救助者は、状況に応じて適切な保護具を着用する。
医師に対する特別な注意事項情報なし

5.火災時の措置
消火剤粉末消火薬剤、AFFF(水性膜泡消火薬剤)、泡消火薬剤、二酸化炭素。
使ってはならない消火剤棒状注水
特有の危険有害性引火性液体及び蒸気
極めて燃え易い、熱、火花、火炎で容易に発火する。
加熱により容器が爆発するおそれがある。
火災によって刺激性、毒性、又は腐食性のガスを発生するおそれがある。
特有の消火方法引火点が極めて低い:消火の効果がないおそれがある場合は散水する。
危険でなければ火災区域から容器を移動する。
移動不可能な場合、容器及び周囲に散水して冷却する。
消火後も、大量の水を用いて十分に容器を冷却する。
消火を行う者の保護引火点が極めて低い:消火の効果がないおそれがある場合は散水する。
危険でなければ火災区域から容器を移動する。
移動不可能な場合、容器及び周囲に散水して冷却する。
消火後も、大量の水を用いて十分に容器を冷却する。

6.漏出時の措置
人体に対する注意事項、保護具及び緊急措置人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置: 作業者は適切な保護具(「8.ばく露防止及び保護措置」の項を参照)を着用し、眼、皮膚への接触やガスの吸入を避ける。
直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩区域として隔離する。
漏洩物に触れたり、その中を歩いたりしない。
関係者以外の立入りを禁止する。
風上に留まる。
低地から離れる。
密閉された場所に入る前に換気する。
環境に対する注意事項環境中に放出してはならない。
河川等に排出され、環境へ影響を起こさないように注意する。
封じ込め及び浄化の方法及び機材回収、中和: 漏れた液やこぼれた液を密閉式の容器に出来る限り集める。
残留液を砂または不活性吸収剤に吸収させて安全な場所に移す。
危険でなければ漏れを止める。
漏出物を取扱うとき用いる全ての設備は接地する。
二次災害の防止策: すべての発火源を速やかに取除く(近傍での喫煙、火花や火炎の禁止)。

7.取扱い及び保管上の注意
取扱い
技術的対策「8.ばく露防止及び保護措置」に記載の設備対策を行い、保護具を着用する。
局所排気装置・全体換気: 「8.ばく露防止及び保護措置」に記載の局所排気装置、全体換気を行なう。
安全取扱い注意事項周辺での高温物、スパーク、火気の使用を禁止する。
容器を転倒させ、落下させ、衝撃を加え、又は引きずるなどの取扱いをしてはならない。
眼に入れないこと。
接触、吸入又は飲み込まないこと。
蒸気、ミスト、スプレーを吸入しないこと。
この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。
取扱い後はよく手を洗うこと。
作業衣、安全靴は導電性のものを用いる。
接触回避「10.安定性及び反応性」を参照。
衛生対策この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。
取扱い後はよく手を洗うこと。
保管
安全な保管条件保管場所は壁、柱、床を耐火構造とし、かつ、はりを不燃材料で作ること。
保管場所は屋根を不燃材料で作るとともに、金属板その他の軽量な不燃材料でふき、かつ天井を設けないこと。
保管場所の床は、床面に水が浸入し、又は浸透しない構造とすること。
保管場所の床は、危険物が浸透しない構造とするとともに、適切な傾斜をつけ、かつ、適切なためますを設けること。
保管場所には危険物を貯蔵し、又は取り扱うために必要な採光、照明及び換気の設備を設ける。
安全な容器包装材料情報なし

8.ばく露防止及び保護措置
管理濃度未設定
許容濃度
日本産衛学会(2013年度版)未設定
ACGIH(2013年版)TLV-TWA 25ppm
設備対策気中濃度を推奨された許容濃度以下に保つために、工程の密閉化、局所排気、その他の設備対策を使用する。
この物質を貯蔵ないし取扱う作業場には洗眼器と安全シャワーを設置すること。
保護具
呼吸用保護具適切な呼吸用保護具を着用すること。
ばく露の可能性のあるときは、有機ガス用防毒マスク、送気マスク、空気呼吸器、又は酸素呼吸器を着用する。
手の保護具適切な保護手袋を着用すること。
眼の保護具適切な眼の保護具を着用すること。
保護眼鏡(普通眼鏡型、側板付き普通眼鏡型、ゴーグル型)
皮膚及び身体の保護具適切な顔面用の保護具、衣類及び防護靴等を着用すること。

9.物理的及び化学的性質
物理的状態
形状液体
無色
臭い特徴的な臭気
臭いのしきい(閾)値11ppm:Anoore、J.E. and Haulata、E. Jouranal of Applied Toxicology、 3(6) 272 (1983)
pH6.0 (0.01M at 25℃):HSDB (2013)
融点・凝固点-108℃:ICSC (1996)
沸点、初留点及び沸騰範囲131.6℃:Merck (14th, 2006)
引火点36℃(密閉式):HSDB(2013)
蒸発速度(酢酸ブチル=1)情報なし
燃焼性(固体、気体)情報なし
燃焼又は爆発範囲下限 2.2vol%:ICSC (1996)
蒸気圧1.0kPa (20℃) :ICSC (1996) 、1346Pa(10.1mmHg)(25℃):Howard (1997)
蒸気密度3.06 :HSDB(2013)
比重(相対密度)0.99(Water=1):ICSC(1996)
溶解度水:1.50X10+4 mg/L at 25 ℃:HSDB(2013)
有機:クロロホルムに可溶:HSDB(2013)
n-オクタノール/水分配係数log Pow = 0.87:HSDB(2013)
自然発火温度421℃ ICSC:(1996)
分解温度情報なし
粘度(粘性率)0.790 cP at 25 ℃:HSDB(2013)

10.安定性及び反応性
反応性加熱すると分解し、有毒なヒュームやガスを生ずる。
化学的安定性加熱すると分解し、有毒なヒュームやガスを生ずる。
危険有害反応可能性強酸化剤、強塩基と激しく反応し、火災や爆発の危険をもたらす。
避けるべき条件高温、混触危険物質との接触。
混触危険物質強酸化剤、強塩基
危険有害な分解生成物燃焼により、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物が生成される。

11.有害性情報
急性毒性
経口ラットLD50値: 455 mg/kg (HSDB (Access on July 2013)) 及び484 - 528 mg/kg (IUCLID (2000)) に基づき、区分4とした。
経皮ウサギLD50値: > 2,000 mg/kg (IUCLID (2000)、 (HSDB (Access on July 2013)) に基づき、区分外とした。
吸入:ガスGHSの定義における液体である。
吸入:蒸気ラットLC50 (1時間) 値: 11.02 mg/L (4時間換算値: 5.51 mg/L=1,512 ppmV) (HSDB (Access on July 2013)) に基づき、区分3とした。なお、試験濃度 (1,512 ppmV) は飽和蒸気圧濃度 (13,289 ppmV) の90%より低いので、ミストがほとんど混在しないものと判断して、ppmVを単位とする基準値を適用した。
吸入:粉じん及びミストデータ不足のため分類できない。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性IUCLID (2000) にはウサギを用いた試験で皮膚刺激性は認められなかったとの記述があるが、Sittig (6th, 2012) では皮膚を刺激する可能性があるとの記述があることから、データ不足のため分類できないとした。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性ACGIH (7th, 2001)、PATTY (6th, 2012) 及びDFGOT vol.13 (1999) のヒトで蒸気ばく露により眼刺激性が認められたとの記述、ならびにICSC (J) (1996) の眼を刺激するとの記述から、区分2とした。
呼吸器感作性呼吸器感作性: データ不足のため分類できない。
皮膚感作性皮膚感作性: IUCLID (2000) にモルモットで皮膚感作性が認められなかったとの記述があるが、List1において明確に感作性を否定する記述がないことから、分類できないとした。
生殖細胞変異原性分類ガイダンスの改訂により、「区分外」が選択できなくなったため、「分類できない」とした。すなわち、In vivoでは、マウス及びラットの赤血球を用いる小核試験、ラットの肝細胞を用いる小核試験、ラットの肝臓を用いるDNA修復合成試験で陰性である (PATTY (6th, 2012))。さらに、in vitroでは、細菌の復帰突然変異試験 (ACGIH (7th, 2001)、PATTY (6th, 2012)、NTP DB (Access on June 2013)、IUCLID (2000))、ヒトリンパ球 (PATTY (6th, 2012)) 及びチャイニーズハムスター培養細胞 (IUCLID (2000)) を用いる染色体異常試験で陰性である。
発がん性ACGIHでA4に分類されている (ACGIH (7th, 2001)) ことから分類できないとした。分類ガイダンスの改訂に従い、区分を変更した。
生殖毒性データ不足のため分類できない。
特定標的臓器毒性(単回ばく露)ヒトへの吸入ばく露で消化器症状 (食欲不振、吐気、嘔吐、間欠性の下痢) がみられた (PATTY (6th, 2012)) との記述があり、区分1 (消化器) に分類した。一方、実験動物ではウサギの吸入ばく露試験で眼、呼吸器への刺激に加え、運動失調、虚弱などの全身症状が報告されていることから (ACGIH (7th, 2001))、区分3 (気道刺激性、麻酔作用) とした。
特定標的臓器毒性(反復ばく露)ラットを用いた21.5か月間吸入ばく露試験において、区分2のガイダンス値範囲を超える濃度 (ガイダンス値換算濃度: 0.32 mg/L/6 hr) で分類を支持する毒性が認められておらず (ACGIH (7th, 2001)、PATTY (6th, 2012))、吸入経路では区分外相当である。また、ラットを用いた28日間経口投与試験では、試験した最高用量 (33.3 mg/kg/day (90日換算値)) で体重の低値、腎臓重量の増加がみられているが、区分2のガイダンス値範囲上限での影響は不明であり、標的臓器を分類するにはデータが質的に不十分である。したがって、吸入経路以外の経路でのデータが不足しており、分類できないとした。
吸引性呼吸器有害性データ不足のため分類できない。

12.環境影響情報
生態毒性
水生環境有害性(急性)藻類(セレナストラム)の96時間ErC50=20mg/L(IUCLID (2000)) から、区分3とした。
水生環境有害性(長期間)急性毒性が区分3、生物蓄積性が低いと推定されるものの(log Pow=0.87 (Howard (1997))、急速分解性がない(2-ニトロプロパンのBODによる分解度:8% (通産省公報「既存化学物質の安全性点検結果」) から類推)ことから、区分3とした。
長期的影響により水生生物に有害
オゾン層への有害性当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていない。

13.廃棄上の注意
残余廃棄物廃棄においては、関連法規ならびに地方自治体の基準に従うこと。
都道府県知事などの許可を受けた産業廃棄物処理業者、もしくは地方公共団体がその処理を行っている場合にはそこに委託して処理する。
廃棄物の処理を依託する場合、処理業者等に危険性、有害性を十分告知の上処理を委託する。
汚染容器及び包装容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規ならびに地方自治体の基準に従って適切な処分を行う。
空容器を廃棄する場合は、内容物を完全に除去すること。

14.輸送上の注意
該当の有無は製品によっても異なる場合がある。法規に則った試験の情報と、分類実施中の12項の環境影響情報とに、基づく修正の必要がある。
国際規制
国連番号2608
国連品名NITROPROPANES
国連危険有害性クラス3
副次危険
容器等級L
海洋汚染物質該当しない
MARPOL73/78附属書K及びIBCコードによるばら積み輸送される液体物質該当する
国内規制
海上規制情報船舶安全法の規定に従う。
航空規制情報航空法の規定に従う。
陸上規制情報消防法の規定に従う。
特別安全対策特別の安全対策 危険物は当該危険物が転落し、又は危険物を収納した運搬容器が落下し、転倒もしくは破損しないように積載すること。
危険物又は危険物を収納した容器が著しく摩擦又は動揺を起こさないように運搬すること。食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
危険物の運搬中危険物が著しく漏れる等災害が発生するおそれがある場合には、災害を防止するための応急措置を講ずると共に、もよりの消防機関その他の関係機関に通報すること。重量物を上積みしない。
食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
移送時にイエローカードの保持が必要。
緊急時応急措置指針番号129

15.適用法令
法規制情報は作成年月日時点に基づいて記載されております。事業場において記載するに当たっては、最新情報を確認してください。
労働安全衛生法危険物・引火性の物
名称等を表示すべき危険有害物(法第57条、施行令第18条別表第9)
名称等を通知すべき危険有害物(法第57条の2、施行令第18条の2別表第9)
リスクアセスメントを実施すべき危険有害物(法第57条の3)
消防法第4類引火性液体、第二石油類非水溶性液体
海洋汚染防止法有害液体物質
航空法引火性液体
船舶安全法引火性液体類
港則法その他の危険物・引火性液体類
道路法車両の通行の制限

16.その他の情報
参考文献各データ毎に記載した。
<モデルSDSを利用するときの注意事項>
本安全モデルデータシートは作成年月日時点における情報に基づいて記載されておりますので、事業場においてSDSを作成するに当たっては、新たな危険有害性情報について確認することが必要です。さらに、本安全データシートはモデルですので、実際の製品等の性状に基づき追加修正する必要があります。また、特殊な条件下で使用するときは、その使用状況に応じた情報に基づく安全対策が必要となります。