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労働災害原因要素の分析
平成11年 建設業
不安全な状態別死傷者数


第9表 不安全な状態別死傷者数

不安全な状態
物自体の欠陥 1,664
(5.3)
設計不良 135
(0.4)
構成材料の欠陥 143
(0.5)
組立,工作の欠陥 407
(1.3)
老朽,疲労,使用限界 282
(0.9)
故障未修理 22
(0.1)
整備不良 283
(0.9)
法面の欠陥 209
(0.7)
その他 183
(0.6)
防護装置の欠陥 4,496
(14.4)
無防護 2,390
(7.7)
防護不十分 1,768
(5.7)
接地なし,不十分 14
(0.0)
充電部分の防護なし,不十分 38
(0.1)
遮蔽なし,不十分 14
(0.0)
区画,表示の欠陥 128
(0.4)
その他 144
(0.5)
物の置き方,作業箇所の欠陥 5,678
(18.2)
通路が確保されていない 1,101
(3.5)
作業箇所の間隔空間の不足 1,091
(3.5)
機械,装置,用具,
什器の配置の欠陥
316
(1.0)
物の置き場所の不適切 826
(2.6)
物の積み方,置き方の欠陥 1,709
(5.5)
その他 635
(2.0)
保護具,服装等の欠陥 1,895
(6.1)
はき物を指定していない 298
(1.0)
手袋の使用禁止をしていない 84
(0.3)
保護帽を備えつけていない 64
(0.2)
安全帯を備えつけていない 992
(3.2)
その他保護具を指定していない 389
(1.2)
その他服装を指定していない 68
(0.2)
作業環境の欠陥 274
(0.9)
換気の欠陥 16
(0.1)
照明の不適当 30
(0.1)
過度の騒音 2
(0.0)
温湿度の不適当 21
(0.1)
著しい粉じん 3
(0.0)
異常気圧
(−)
有害物のガス,蒸気,粉じん 27
(0.1)
その他の作業環境の欠陥 175
(0.6)
部外的,自然的不安全な状態 2,142
(6.9)
物自体の欠陥(部外の) 68
(0.2)
防護措置の欠陥(部外の) 65
(0.2)
物の置き方,
作業場所の欠陥(部外の)
437
(1.4)
作業環境の欠陥(部外の) 128
(0.4)
交通の危険 479
(1.5)
自然の危険 965
(3.1)
作業方法の欠陥 9,685
(31.1)
不適当な機械,装置の使用 552
(1.8)
不適当な工具,用具の使用 966
(3.1)
作業手順の誤り 2,974
(9.5)
技術的,肉体的な無理 1,828
(5.9)
安全の不確認(以前の) 2,055
(6.6)
その他 1,310
(4.2)
その他及び不安全な状態がないもの 5,006
(16.1)
その他の不安全な状態 1,835
(5.9)
不安全な状態がないもの 3,171
(10.2)
分類不能 348
(1.1)


出典:「安全衛生年鑑 平成12年版」
(中央労働災害防止協会発行)


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