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使用する際の留意事項

  • リスクアセスメントについての詳細は、安全衛生キーワード「リスクアセスメント」をご覧ください。
  • ここでは、「リスクアセスメントの実施支援システム」(以下[支援システム])を使用する際の留意事項を説明します。
  1. 利用できる業種・作業

    • ・製造業、サービス業、運輸業(15種類)
      製品組立作業 成形作業 溶接作業 めっき作業 熱処理作業
      塗装作業 金属加工作業 木材加工作業 印刷・製本作業 鋳物製造業
      食品加工作業 ビルメンテナンス業 産業廃棄物処理業 自動車整備業 荷役作業(運輸業等)
    • ・建設業(15種類)
      キュービクル設置作業 屋外照明器具(ポール式)取付け
      作業(高所作業に係る作業を含む)
      移動式クレーンによる
      玉掛け作業
      ケーシング建て込み・
      掘削作業
      鉄筋カゴの建て込み・
      コンクリート打設作業
      ケーシング引き抜き作業
      補助クレーン作業 アースドリル機の組立・解体作業 ドラグ・ショベルによる地山の
      掘削及びダンプトラックによる
      積込み搬出作業
      基礎梁・耐圧盤配筋作業 上部階の壁・柱配筋作業 柱・内壁型枠組立作業
      フラットデッキ作業 軽量支保梁組立作業 枠組み足場の組立解体作業
    • ・汎用版
      建設業、製造業等以外の業種や作業で利用可能な汎用シート
  2. リスクアセスメントの方法

    リスクアセスメントの方法として、この「支援システム」では、全ての業種・作業でマトリクスを用いた方法を提供し、一部の製造業、サービス業(鋳物製造業・食品加工作業・ビルメンテナンス業・産業廃棄物処理業・自動車整備業)で数値化による方法も併せて提供しています。

  3. 各作業等のクリックボタン

    • ・各作業等のクリックボタンにより、リスクアセスメント実施一覧表が表示され、「支援システム」によるリスクアセスメントが実施できます。
    • ・製造業、サービス業、運輸業では、この他、作業ごとに「解説」のクリックボタンがあり、各作業等のリスクアセスメントのすすめ方等の具体的な方法を記載しています。なお、建設業では、全作業共通で別に「解説」のクリックボタンを設け、同様に記載しています。
  4. 「支援システム」使用方法

    「支援システム」は、利用者がパソコン上で各項目を選択しながら、それぞれの業種・作業で想定される典型的な「危険性又は有害性と発生のおそれのある災害」のリスクの見積りが実施できます。また、事業場に合わせて任意に項目を記載することもできます。これらは、リスクの見積りの実施終了後に利用者のパソコンにエクセルファイルでダウンロード可能です。 なお、詳細な使用方法については、マトリクスを用いた方法数値化による方法をご覧ください。(詳細な使用方法は、「製造業、サービス業、運輸業」、「建設業」のページに記載しています。)

  5. 「リスクアセスメント実施一覧表」の項目

    (1) 「支援システム」の「リスクアセスメント実施一覧表」に記載のある「作業区分」、「作業名」、「危険性又は有害性と発生のおそれのある災害」、「実施している災害防止対策」「追加のリスク低減措置案」等は、典型的又は代表的なものを取り上げています。各作業場の現状に合わせて選択、任意入力又は修正してご利用ください。また、作業の現状に応じ、「危険性又は有害性と発生のおそれのある災害」、「実施している災害防止対策」、「追加のリスク低減措置案」の項目や記載行を追加して、実態に即したリスクアセスメントを実施するように留意してください。
     
    (2) リスクアセスメントの実施に際しては、法令で定められた事項がある場合には、必ず実施することとなっていますので、「実施している災害防止対策」欄に記載されている事項の他、法令で定められた事項を実施するため、適宜災害防止対策に関連する法令を参照してください。
    なお、「建設業」の全ての作業(平成22年度作成)及び「製造業、サービス業、運輸業」の一部の業種・作業(食品加工作業、産業廃棄物処理業、自動車整備業、荷役作業(運輸業等))(平成23年度作成)の「支援システム」には、災害防止対策に関連する法令を参考に記載しています。使用の際には、作業の現状に応じ、その他関連する法令も参照してください。

    (主な関連法令)
    労働安全衛生法労働安全衛生規則

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