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ビルメンテナンス業におけるリスクアセスメント

7.リスクアセスメントの導入・実施手順


リスクアセスメントを実施する場合の実施ステップは、次のとおりです。

下矢印見たい手順をクリックしてください。
実施体制

経営トップによるリスクアセスメントの導入宣言と実施体制を確立する。

次に、
実施時期

新しい現場で作業を開始するとき、継続中の作業現場でリスクに変化が生じるときなどに実施する。

次に、
情報の入手

作業手順書、取扱説明書、発注者からの情報などの情報を入手する。

次に、
危険性又は有害性の特定

作業手順書などをもとに危険性又は有害性について労働災害に至る流れを想定しながら特定する。

次に、
リスクの見積り

リスクの大きさを見積もる。

次に、
リスク低減措置の検討及び実施

リスクの優先度が高いものから、リスクの除去・低減のための検討とその措置(対策)を実施する。

次に、
実施状況の記録と見直し

実施した結果を記録・保存する。
実施したリスクアセスメントの基準等の見直しを行う。


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