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ビルメンテナンス業におけるリスクアセスメントのすすめ方

2.危険性又は有害性から労働災害に至る流れ


「労働者(人)」が何らかの作業を行うときには、必ず危険性や有害性のある状況におかれますが、この状況から労働災害(健康障害を含む)に至る流れは、図7に示したとおりです。すなわち、「労働者(人)」「危険性又は有害性(もの)」と接することによりリスクが発生し、その時、「安全衛生対 策の不備」があると「労働災害」へつながります。

労働災害を発生させないためには、「危険性又は有害性(もの)」を除去または低減するか、または「労働者(人)」と「危険性又は有害性(もの)」との接触を断つか、あるいは十分な安全衛生対策を備えることが必要です。

図7

図7 危険性又は有害性からの労働災害(健康障害を含む)に至る流れ


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