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ヒヤリ・ハット事例
丸太杭の打ち込み作業中、大ハンマーを振り下ろした時に大ハンマーの頭部が抜けて飛んでぶつかりそうになった
丸太杭の打ち込み作業中、大ハンマーを振り下ろした時に大ハンマーの頭部が抜けて飛んでぶつかりそうになった
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業種

農業

作業の種類

丸太杭打ち

ヒヤリ・ハットの状況

 二人で畑のあぜ道に丸太杭を打ち込む作業中、大ハンマーを振り下ろした時、大ハンマーの頭部が抜けて飛び、丸太杭を支えていた作業者に激突するところだった。

原因

 大ハンマーの棒と頭部の固定が不備であったため、大ハンマーを振り下ろす勢いでハンマーの頭部が抜けて飛んだ。

対策

1.大ハンマーの棒と頭部の固定が確実になされていることを作業開始前によく確認する。
2.棒を支える人はハンマーを打ち下ろす方向の正面には立たないで、90°横から支える。
3.ヘルメット、保護手袋等の保護具を着用する。