既設構造物接触防止のための「見える化」
トンネル坑内の転回場において、転回する際に二次覆工と接触する恐れがある。
そこで覆工と接触する1メートル手前に、地面まで吊り下がるチェーンを設置した。
車両が接触するとチェーンが揺れ、引っかかる状態になるため、目視にて車両の位置を把握することができる。
また隣接食品工場の廃材(食品樽)を使用し、覆工の防護を行った。
特にダンプトラックやトラックミキサー等、後方確認が難しい車両には非常に有効である。
参考資料: 資料
業種: 建設業