鉄道現場における列車防護時の施設指令への一報手順の見える化
JR線に近接して行う工事において、線路内に異常を発見した場合、工事管理者、列車見張員等は即座に列車防護措置(工事用列車停止ボタンを押す等)を行い、携帯電話でJR施設指令へ一報しなくてはならない。一報の際は、決められた手順で必要事項を伝えなければならないが、一報する人がパニックになったり、焦って伝達手順及び必要連絡事項を忘れてしまう恐れがある。そこで、工事用列車停止ボタンの横に、施設指令の電話番号と一報手順、内容を明記した看板を掲示し、異常時には、その看板を順番に読むことで、落ち着いて施設指令へ一報できるようにした。
参考資料: 資料
業種: 建設業