「見える」安全活動コンクール 選考結果が発表されました。優良な活動事例をご覧ください。 募集期間:応募の受付は終了いたしました。 投票期間:投票の受付は終了いたしました。 結果発表:平成28年3月14日

コンクールの趣旨・目的

 平成26年の労働災害発生件数は前年比で増加しました。平成27年上半期においては災害は減少傾向にあるものの、第12次労働災害防止計画(平成25年から平成29年までの5か年計画)の目標達成に向けて、更なる取組が必要です。
 こうした状況の中、厚生労働省では、職場における安全衛生活動を応援し、「働く人」、「企業」、「家族」を元気にする「あんぜんプロジェクト」を推進しています。プロジェクトの一環として、「『見える』安全活動コンクール」では、安全活動の「見える」化の取組事例を募集します。これに対して、広く国民から投票を募るとともに、安全活動優良事例選考委員会(仮称)において評価、選考を行うことにより優良事例を決定することで、事業場の安全活動の「見える」化への取り組みを活性化することを目的とします。
 また、このコンクールに応募された取組事例は、現場の安全活動の取り組みに活用できるよう、「あんぜんプロジェクト」ホームページ上で継続的に公開します。業種の制限はなく、全業種が対象です。

安全活動の創意工夫事例とは

 危険、有害性については、通常視覚的に捉えられないものがあります。それらを可視化(見える化)すること、また、それを活用することによる効果的な安全活動を「見える」安全活動といいます。
 平成27年度「見える」安全活動コンクールでは、第12次労働災害防止計画で重点業種として対策を行っている陸上貨物運送事業(特に荷役作業)、第三次産業(特に商業・保健衛生業・接客娯楽業)において、未だ労働災害が増加傾向にあることや、業種を問わず、「転倒災害」、「腰痛災害」が多発していることなどから、これらの減少に寄与する提案を募集するため、以下の7つの「見える化」の類型別に募集を行います。

(27年度)
Ⅰ.荷役作業における労働災害を防止するための「見える化」
Ⅱ.第三次産業(商業・保健衛生業・接客娯楽業)での労働災害を防止するための見える化
Ⅲ.「転倒災害」を防止するための「見える化」
Ⅳ.「腰痛」を予防するための「見える化」
Ⅴ.「熱中症」を予防するための「見える化」
Ⅵ.化学物質による危険の「見える化」
Ⅶ.その他の危険有害性情報の「見える化」

 また、特に中小規模企業における安全活動を活性化することが重要であることから、これら中小規模の企業等における活動の積極的なご応募をお待ちしています。

「見える」安全活動の例

「転倒災害」を防止するための「見える化」

 夜間の冬場の作業船上で凍結による転倒災害を防止するため、2℃以下で色が変わる同期点滅灯を設置した。

企業名:五洋建設(株)   業種:建設業

「腰痛」を予防するための「見える化」

 重量(男20kg・女12kg)の教育は社員に伝わりにくい。みんなが共通して確認できるものとしてA3用紙の束(4キロ/束)を使って制限重量の見える化をし体感教育をした。(見える化表示も社内展開)

企業名:TOTO(株) 茅ヶ崎工場   業種:その他の事業

「熱中症」を予防するための「見える化」

 夏場の災害を防止する為、
①青紙のKY用紙を使い、KYする度に夏場の災害防止活動を展開している事を啓蒙する。
②ボイスレコーダーを設置して人が通る度に熱中症防止の愛の声掛けを発し、注意力を高める。

企業名:JFEメカニカル(株) 東日本事業所 千葉地区   業種:製造業

化学物質による危険の「見える化」

 「あんじょう伝えて、安全確保」安全スローガンのもと(あんじょうとは、阿波弁できちんと伝えることの意)、コミュニケーションと技能伝承をキーワードに安全活動を行っています。また、自社にて発生した過去の労働災害を、負の財産とし継承することにより同じ過ちを防げると考え、その手段として、安全道場を設立し過去の労働災害を社員、派遣社員すべての方に危険を体験して怖さを認識しどうすれば労働災害が防げるのかを議論し、安全意識高揚に努めています。

企業名:大塚化学(株)   業種:製造業

※過去の優良事例一覧をご覧いただけます。
 平成26年度の優良事例
 平成25年度の優良事例
 平成24年度の優良事例
 平成23年度の優良事例