平成28年度「見える」安全活動コンクール 労働災害防止のための安全活動の創意工夫事例をご応募ください! 募集期間:平成28年9月1日~平成28年10月31日 投票期間:平成28年12月1日~平成29年1月31日 結果発表:平成29年3月上旬

コンクールの趣旨・目的

 平成27年の労働災害の発生状況は、死亡災害、休業4日以上の死傷災害の発生件数がいずれも前年を下回り、特に死亡災害の発生件数は、統計を取り始めて以来、初めて1,000人を下回りました。しかしながら、休業4日以上の死傷災害は、第三次産業の一部の業種において増加傾向にあるなど、十分な減少傾向にあるとはいえない現状にあります。
 こうした状況の中、厚生労働省では、安全活動に熱心に取り組んでいる企業が国民や取引先から注目される運動(「あんぜんプロジェクト」)を積極的に展開しています。その一環として、企業・事業場における安全活動の活性化を図るため、「見える」安全活動コンクールを開催します。
 このコンクールでは、企業・事業場で実施されている労働災害防止のための安全活動の創意工夫事例(「見える」安全活動)を募集し、広く国民から投票を募るとともに、安全活動優良事例選考委員会(仮称)において評価、選考を行うことにより優良事例を決定することで、事業場の安全活動の「見える」化への取り組みを活性化することを目的とします。
 また、このコンクールに応募された取組事例は、現場の安全活動の取り組みに活用できるよう、「あんぜんプロジェクト」ホームページ上で継続的に公開します。業種の制限はなく、全業種が対象です。奮ってご応募ください。

「見える」安全活動とは

 職場における危険性、有害性について、通常視覚的に捉えられないものを可視化(見える化)すること、それらを可視化(見える化)すること、また、それを活用することによる効果的な安全活動を「見える」安全活動といいます。

募集概要

 平成28年度「見える」安全活動コンクールでは、第12次労働災害防止計画の重点業種である社会福祉施設等における高年齢労働者の増加等を背景に、転倒や腰痛等の労働災害が増加傾向にあること、また、熱中症による労働災害が高止まりの状態にあること、改正労働安全衛生法の施行により、メンタルヘルス対策、化学物質対策の関心が高まっていることを踏まえ、以下の7つの「見える化」の類型別に募集を行います。

(28年度)
Ⅰ.高年齢者の労働災害を防止するための「見える化」
Ⅱ.転倒災害を防止するための「見える化」
Ⅲ.腰痛を予防するための「見える化」
Ⅳ.熱中症を予防するための「見える化」
Ⅴ.メンタルヘルス不調を予防するための「見える化」
Ⅵ.化学物質による危険有害性の「見える化」
Ⅶ.その他の危険有害性情報の「見える化」

「見える」安全活動の例

転倒災害を防止するための「見える化」

 転倒防止のため、耐滑性の高いワークシューズ(耐滑区分5、動摩擦係数0.4以上)を導入しているが、更に、靴底の摩耗により耐滑性能が落ちることを防止するために、毎年定期的に靴底を点検。取組シートを作成して掲示している。
・スリップサインのチェック方法を見える化
・交換時期の目安を明示
・転倒防止の注意事項も明記

企業名:(株)あきんどスシロー   業種:接客娯楽業

腰痛を予防するための「見える化」

 人力小運搬の際、「20kgを超える場合は二人以上で持つ」「重い物を持ち上げるときは腰を落としてから持ち上げる」等のルールを決めているが、実際にその重量を体験・体感することで腰痛防止を図っている。

企業名:鹿島建設(株) 関東支店 本田さくら新テストコース造成工事事務所   業種:建設業

熱中症を予防するための「見える化」

 各自一人ひとりが排尿時に色を見比べ、自己判断で水分補給を行うことにより熱中症予防対策ができる。

企業名:宇野重工(株)   業種:製造業

化学物質による危険有害性の「見える化」

 当工場は危険物、可燃ガス、等多くの化学物質を取り扱っており、接触回避や緊急時処置のリスク低減及び過去教訓の安全スキル伝承に効果的手法として見える化を活用。工場8職場にて全員参加で活動を展開しています。

企業名:エア・ウォーター(株) ケミカルカンパニー鹿島工場   業種:製造業

※過去の優良事例一覧をご覧いただけます。
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